何やっても含み損だ!。゚(゚´Д`゚)゚。
どうも、中原良太です。
ここ1週間、取引してみて、
「何やっても儲からん!」と、
しんどく感じていました。
めっちゃ業績が良くても下がる。
めっちゃ株価が割安でも下がる。
上がってる株を順張りしてもダメ。
下がってる株を逆張りしてもダメ。
「キツイ相場が終わるまで辛抱する」
しかなかった、気がしています汗
しかし、
需給的に「一番キツイ」日々は、
そろそろ過ぎたと思います。
というのも、
ETF分配金の捻出が一服したからです。
機械的な売りは7/10で一服したので、
そろそろ下げは一服しそうです。
一方、
「じゃあ、これからまた上がるか?」
というと、そんな感じもしません。
というのも、
いまは1Q決算の直前なこともあり、
決算明けまでは買いが入りにくいからです。
また、5月〜6月に大きく上がったので、
年金によるリバランスの売りも続きそう。
こういった状況を踏まえると、
決算シーズンが終わるくらいまでは、
「下げは一服したけど、上値も重い」
という、ボックス相場になる気がします。
ごく短期的な話をすると、
こういう「何しても勝てない相場」の後は、
大きく下げた株ほど大きく反発しがちです。
だから、
「いまが底だ!」と考えるなら、
ここ5日で下げた株ほど狙うと良さそう。
逆に、
「まだ下があるかも」と考えるなら、
ディフェンシブ株に絞るか、
ポジションサイズを抑えて、
小さく逆張ると勝ちやすい気がします。
バックテストしてみて良さげなのは、
◯KDDI(9433)←僕は買いました
◯JT(2914)
△日清食品(2897)
などのディフェンシブ株です。
日清食品は、200日平均を割れたときが、
良い買い場になること多いのですが、
まだ下げがイマイチですね。
ETF分配金の捻出による無差別な売りは、
業績が良くても割安でも売られます。
中身がぎっしり詰まった株を安く買う、
良いチャンスが来た気がします\(^o^)/
逆に
ビミョーそうなのがグロース株です。
グロース株は、
「チャートが崩れると一気に冷える」
ものが多いです。
だいたい、高値から15%も崩れると、
復活できずに下げ続けることが多いです。
ですから、
グロース株は押し目を狙わず、
また地合いが良くなるまでは、
のんびり構えると良さそう。
ちなみに僕は、
「まだチャートが崩れてないグロース株」
を未練がましくホールドしつつ、
先週末に、すこしだけKDDIを買いました。
KDDIはそろそろ反発すると思うけど、
グロース株はどうかなぁ。
高値から15%くらい崩れたら、
粘るのは諦めて、ロスカットします…。
– 中原良太