【緊急速報】日経平均株価、連日高の「終焉」
どうも、中原良太です。
ついに、日経平均株価の連日高がストップしました。
先週にも「そろそろピークでは?」と書きましたが、そろそろ、いままでの値上がりを吐き出しそうです。
僕は、1000〜2000円くらいの下げを警戒しています。
今日も、いまの状況を整理してみます。整理した結果は、以下のツイートのとおりです:
■日経平均株価、連日高の「終焉」
ついに日経平均株価の連日高がストップしました。前々から指摘していたとおり、ファンダメンタルズ(基礎的条件)が悪いのに株価が上がる…というダイバージェンス(逆行現象)が続いていました。そろそろ、逆回転が始まりそうです。シートベルトのご確認を!— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) May 23, 2023
■要注目のダイバージェンス(逆行現象)
👇これは2週間前のツイート。YouTubeでも詳しく説明しましたが、住友金属鉱山の株価は日本の景気に先行する傾向があります。同社の業績が冴えない中で、日本株が上がり続けることは「ほとんど不可能」と言って良いと思います😖https://t.co/AfDyzcfujp— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) May 23, 2023
ツイートの要点をまとめると:
◯日経平均は短期的にはピークだと思う
◯ダイバージェンス(逆行現象)が目立つ
という2点に集約できるかと思います。
いま手持ちの株は、利益確定してしまうなり、ヘッジの売りポジションを持つなりして、急反落に備えたいところです。
下がったら買いたい好決算株2選
とはいえ、日本には「安くて良い株」がたくさんあります。だから、下がったらチャンスだと思います。(特に高配当株)
詳しくは以下のツイートのとおり:
■暴落が来たら、大チャンス!
👇これは2日前のツイート。短期的には「過熱気味では?」と思う一方で、僕は中長期ではかなり強気です。これから、日本にはバブル崩壊以来で最大のチャンスが来ると考えます。暴落が来たら買い場です。僕はずっと買い場を待っています☺️https://t.co/10hAYfDQoX— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) May 23, 2023
ツイートでも取り上げたとおり、いま日本では「安くて良い株」が増えています。
「下がったら買いたい好決算株」はいくつもありますから、下がったら積極的に買い向かいたいところ。
たとえば、先週もピックアップしたばかりですが、個人的には「KDDI」や「NTT」に注目しています。
KDDIは増配と自社株買いを発表しているうえ、配当利回りも3%を超えていてそこそこ割安。
指数の下げに巻き込まれて、良い感じの押し目ができれば、安く買うチャンスだと思います。
NTTはKDDIと比べると決算が弱いですが、KDDIよりも「過熱感」が薄い気がします。
あとは、指数と関係なく動いている「グロース株」にも注目しています。マイクロキャップは指数と無関係に動く銘柄もあるので、独歩高に期待です。
ただ、あまりに相場がキツく崩れた場合は、チャートが崩れてしまうおそれもあります。
グロース株はチャートが崩れると「ビミョー」なことが多いので、あまりに下げがキツい場合は、いちど撤退するかもしれません…。
– 中原良太