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日経3万円超え。なのに儲からない理由

どうも、中原良太です。

日経平均が3万円を超えたのに、ひどい決算をつかんでしまったので今週はマイナスでした…悲しい…:

一時は200万円以上、負けていました。

しかし、ありがたいことに乗り換えた銘柄が好調で、ほとんど損を取り戻しました。この調子で、日経平均並みを超えられたらいいな笑

ちなみに、今週買った3銘柄は「粒ぞろい」です。それぞれ、人材派遣、SaaS、インターネット広告、の会社です。

3つとも素晴らしい決算を出していて、うち1つは売上が倍増しています。(Abalanceではありません苦笑)

Abalanceは崩れましたが、「次のAbalance」になりそうな銘柄です。あわよくば2倍くらい上がってくれると思うので、これからに期待します。

【これまでの資産変動】
5/11終値→5/18終値:−33万円(一部、反映遅れあり)
2023年:−308万円
2022年:+1217万円
2021年:+340万円
2020年:+36万円
2019年:+433万円
2018年:+68万円

今週、上がった株の共通点

いま上がっている株の共通点を洗い出してみました。詳しくは、以下のツイートのとおりでした:

いまは「大型株一強」という感じの地合いです。米国の景気が悪くないようで、円安と株高が同時進行しています。

アメリカでは半導体株指数が強いです。この流れを受けて、日本でも大型のグロース株が買われています。

大型株は「決算がビミョー」でも買われているところが多いです。

たとえば、東京エレクトロンとか、アドバンテストとか、ソニーとか。

いずれも今期は「減収減益」の見込みです。いずれも成長企業ですが、こんなに上がる決算ではないと思うんですよね。単に需給で上がっているだけ。

それに対して、小型株は「決算が良いところが順当に買われている」という感じ。景気の実態を示しているのは、小型株のほうだと思います。

指数が上がってますが、個別株は対して上がっていません。だから、いまの地合いでも「そんなに儲からない!」という方は、けっこう多いんじゃないでしょうか。(僕もその一人…)

大型株に流入した資金が中小型株にまで広がってくれたら、もうすこし盛り上がると思うんですけどね。もう少し先になりそうです。

なんにせよ、短期的な変動に惑わされず、「業績が良い株を安く買う」という投資の基本をしっかりしていれば、地合いも悪くないので、儲けられると思います。

引き続き、手堅く運用していきたいですねー。

– 中原良太