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いまが狙い目のIPO銘柄

どうも、中原良太です。

おととい

「JFEの決算が良いから、鉄鋼株が上がるかもね!」
「日本製鉄の決算が良くて上昇トレンドが回復すれば、市場全体が盛り上がってくるかも!」

と話しました。

しかし、結果はザンネンなものに…。詳しくは以下のツイートのとおり:

日本製鉄の決算は減益・減配ということで鉄鋼株が急反落。鉄鋼株は「行って来い」で戻ってきてしまい、強気相場はお預けとなりそう。

また、日本株に先行するフィラデルフィア半導体株指数も弱いです。相場全体が盛り上がる…とは期待しにくいでしょう。

よって、いまは上昇相場を狙って「タイミング」で儲けようとするよりも、決算発表を丹念に読み込み、個別で買い材料がある銘柄をさがして「銘柄」で儲けようとするのが現実的な気がします。

いま注目のIPO銘柄

何度かツイッターでも書きましたが、今回の決算シーズンでは「V字回復企業」が狙い目になると思います。詳しくは以下のツイートのとおり:

株探で「2021年のIPO」銘柄を探すと、125銘柄が該当します。この中から、

◯決算が良い
◯小型
◯売買代金が少ない

ところを見つけて、こっそり買い集めておくと、うまくいきやすい気がしますね。

個人的には、2020年に大流行したSaaS銘柄で安いものがちらほら見かけたので、すこし買ってみました。

一方、「危なさそうだなー」と感じているのが、今年1〜2月に大賑わいだった高配当株です。

今回の決算では、2月に大賑わいだった高配当株が「ビミョーな決算を出して急反落する」という例が相次いでいます。

「前回の決算が良かったから」という理由で油断していると、大損こきそうなので気をつけたいところです。

逆に、「前回の決算はビミョーだったけれど、今回の決算は良い!」というところは、サプライズで買いが入りやすいとも思います。

「前回の決算が良かった株」を惰性で持ち続けてても儲からないと思うので、サボらず「今回の決算が良い株」を探したいところですねー。

– 中原良太