買い。決算シーズンに備えよ!
どうも、中原良太です。
材木市場が堅調です。材木が上がると米国株がアゲアゲになりやすいので、日本株も連れ高しそう:
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■材木、続伸
先週末から、材木が大きく上がっています。「ダマシだろうな」と思うものの、材木価格がいちど上がり始めると、株式市場も浮かれやすいです。特に米国株は材木が上がると強くなりやすいので、しばらく堅調になりそう。日本株も、米国株に連れ高すると思うので、今週いっぱいは強そう🤔 pic.twitter.com/J4TRZvyxbd— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) April 18, 2023
先週も書きましたが、材木価格は「景気の先行指標」です。
特に米国株は材木が上がると連れ高しやすい傾向があります。S&P500指数や、ダウ平均は一段高が期待できます。
日本株はどうか?というと、日本株も堅調になりそう。
足元では、日本製鉄の株価も堅調です。同社の株価が強いときは、日本株全体が賑わいやすいです。しばらく底が固いと期待できます。
決算シーズン、スタート!
今週後半から本決算を発表する会社が出てきます:
■決算シーズン、スタート!
もうすぐ、3月決算企業の決算シーズンがスタートします。今回は本決算。来期の見通しが明るいグロース株には、資金が集中すると期待できます。足元の決算が好調なのは大前提として、割安感のあるグロース株は買いが膨らみそう。要注目です😁https://t.co/kbRVemSPmZpic.twitter.com/dTglhgpVIP— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) April 18, 2023
決算シーズンでは、「明るい見通しを発表した会社」や「足元での業績が好調な会社」が買われやすいです。
具体的には、売上と利益が2ケタ増収・増益を見込む会社。
くわえて、足元の四半期でも増収・増益を達成した会社が狙い目です。
ちなみに、僕はいまのところ、下記のようなセクターや銘柄に注目してます。
◯商社(三菱商事など)
◯海運(商船三井など)
◯鉄鋼
◯銀行
◯電気機器
◯ブランド品リユース
◯製造業派遣
これらは、足元で特に好調なセクターです。これらのセクターの中でも、比較的株価が安く、業績が好調な銘柄は上がると期待しています。
商社や鉄鋼は、足元の資源高で好決算を出しそう。
海運も、鉄鋼株高や資源高が追い風になりやすいです。
銀行株も、インフレが利上げ圧力につながるため、鉄鋼株が上がっているときは銀行株も上がる傾向があります。
電気機器は、好決算なグロース株も多く、業績しだいで「ドカン」と上がる銘柄も多そうです。
ブランド品リユースや、製造業派遣は、業績が好調なうえ、株価も安いものもあります。いま僕が、けっこう買い込んだセクターです。
決算シーズンは銘柄入れ替えが忙しいですが、決算シーズンはお金を稼ぐチャンスが多いので、うまく立ち回りたいところです
良い決算の株で利益を伸ばし、悪い決算の株を損切りする。きちんと合理的にトレードして、ちゃっかり儲けたいですね。
– 中原良太