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大躍進へ!注目セクター3選&波乱の米CPI発表

どうも、中原良太です。

きょう、日本市場で"とある銘柄"が上がりました。これは、日本株が盛り上がる前触れ。強めの買い信号です:

(いつも書いていることですが)

日本製鉄は、日本株市場の「先行指標」です。製造業大国の日本にとって、鉄は欠かせない存在です。その鉄が売れると、ものづくりも活況で「業績がよくなるだろう」と期待できます。

シリコンバレー銀行が破綻してから、日本製鉄の株価は冴えませんでした。しかし、やっと息を吹き返しました。

これから、バリュー系の製造業を中心に、買いが膨らむ気がします。

大躍進へ!注目セクター3選

日本製鉄が上がったことで、バリュー系のセクターが盛り上がりそうです。特に、以下の3つのセクターが上がりそう:

銀行株。海運株。卸売株。いずれも前は「万年割安株」と呼ばれていたセクターです。

しかし、これらのセクターは、いずれも鉄鋼株が強くなると上がりやすい。

ものづくりの国日本で、製造業にお金を貸しているのは銀行です。ものが売れれば銀行も潤います。

日本が作った「もの」を運ぶのは、飛行機よりも船です。重たいものを飛行機で運ぶのは効率が悪いですからね。

そして、投資の神様バフェットも買い増した卸売。製造業に欠かせない原材料を仕入れているのは商社です。

いまの地合いだったら、住友商事(8053)が特に狙い目な気がします。5大商社の中でも、PER・PBRが低く割安感があります。

目先1カ月くらいは強い気がします。

波乱の米CPI発表

逆に、グロース株は崩れる可能性があります。まだ「可能性がある」というくらいで、現実的には、今夜のCPIと、FOMC議事録次第ですが。

2022年以降、CPIやFOMC議事録(minutes)が「転換点」につながることがよくありました。

これらの発表にかぎらず、「発表イベント」は株式市場の転換点になるケースが多いです。決算発表もそう。

今回はCPIとFOMCが同時に出るため、そろそろ市場の浮かれムードがここで是正されるかもしれませんね。

安くて良い株を買っていれば大丈夫でしょうが、相場が下がれば一時な損は免れません。しんどい相場が来るかもなので、覚悟しといた方が良いかも😫

僕はというと、ビビりながらバリュー株・グロース株をすこしずつ保有中。発表前後に株をまたぐのは怖くてイヤなんですよね…。何事もないと良いなぁ…。

– 中原良太