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ギブアップ。完敗です・・・

どうも、中原良太です。

トータルで1000万円近く負けました:

去年積み上げた利益のほとんどが溶けました。

思えば、2022年10月から「弱気すぎる」のが原因でした。4カ月で2000万円近くなくなりました。完全に間違っていた。

敗因は、「カネ余りを軽視した」ことに尽きます。

金融引締で景気が良くなるとは思わないですが、2020年以降の金融緩和でカネ余りが続いています。

カネがあまった投資家達からすれば、業績が悪くても知ったこっちゃないワケですな。

金融引締してるのに、金融相場みたいな地合いです。自分でも「わけわからん」と思いますが、それが現実なのだから仕方あるまい。

相場にケチをつけても儲かるワケじゃないので、なんとか軌道修正します。いま大事なのは「余ったカネがどこに向かうか?」なので、ブル中心に軌道修正するつもり。

目先は資源株などを中心に、インフレが再燃しそうなので、カタリストがはっきりしている銘柄を中心に買い付けていく予定です。

2022年も資源株の買いトレードではけっこう儲かりました。これからも儲けやすい地合いが続くと思います。

「自分の常識を相場に押し付けても勝てない」ということで、完全ギブアップです。また、ゼロから出直してきます…。

【これまでの資産変動】
1/19終値→1/26終値:−400万円(一部、反映遅れあり)
2023年:−975万円
2022年:+1217万円
2021年:+340万円
2020年:+36万円
2019年:+433万円
2018年:+68万円

これから、何が勝てる?

10月以降、弱気予想を4カ月ずっと続けてきました。この予想を撤回します。

ひとまず目先は「ほんのすこしずつ下がるボックス相場」が続くと想定します。

金融緩和はやめてマネーサプライが増えないと考えると、高値更新が続くブル相場は考えにくい。

一方、マネーサプライが減るペースはかなり遅いので、安値をゴリゴリ更新して暴落!というのも考えにくい。

ならば、行き着く先は「カネの内部循環」です。

おそらく主要指数は大して上がらないでしょう。

だから、「とりあえず全世界に積立!」的な投資はたぶんビミョーだと考えています。

しかし、個別銘柄は、ファンダメンタルズが良好な銘柄が買われ、それ以外が売られる、のようにして再配分が進むと思います。

当たり前かもしれませんが、これからは「銘柄選びやセクター選びがうまい人ほど儲かる」地合いになるんじゃないかなーと。

ああだこうだと地合いを気にするよりも、個別銘柄やセクターの分析、カタリスト探しに時間を割いて、チャンスを掴みにいくスタイルが勝てそう。

ひとまず、今日から視点をガラリと買えて相場に臨みます。

10月以降、1500万近くやられて、かなり高い勉強代になりました。

ただ、「弱気過ぎ」さえ直せば、これからうまくいくはず。すこしずつ、調子を戻していこうっと。

– 中原良太