日経平均チャート見通しと予想:逆業績相場が始まった?(1/23版)
どうも、中原良太です。
また損が膨らんでる…!:
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【1/23の損益】
くっ・・・! pic.twitter.com/2G5NtYobEb— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) January 23, 2023
2023年に入ってから、1000万円弱、負けています。
十中八九、いまの上げは「ブルトラップ」なのですが、いかんせん規模が大きいし、長引いています。
いつもならサクッと損切りしていますが、いま使っているのは月足を使った売買ルールなので、「負けても塩漬け」しています。
これが裏目になって、損が膨らんでいます。きつい…。
逆転は無理でしょうが、さすがに楽観が過ぎていると思うので、すこし崩れてきたところで損切りするつもりです。
これからの米国決算シーズン、そしてFOMCですこしは売られると思うので、そのあたりで逃げようかな…。
ざっくりとした見通し
日経平均チャート見通しと予想【1/23版】
金利と株価の逆相関が、ここ1週間くらいで止まってきたような気がします。去年までは「景気の減速=金融緩和へのpivot期待で買い」でしたが、これからは「景気の減速=売り」という素直な動きになってきそう。これからの米決算シーズンに注目ですね🤔 pic.twitter.com/DRDkl7Kz73
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) January 23, 2023
先週末、VIXが下がりましたが、これはたぶん週末特有のものです。
VIXって、週足で見ると陰線ばかりで、「週末は低くなる」傾向があるんですよね。
日本でVIXを買う場合は、週明け早々に買うと、安く買いやすいということでもありますね笑
さて、そんな話はさておき。
先週から、米国市場の色付きが変わってきました。具体的には「金利と株価の関係」が逆転したように感じます:
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まだ確信はありませんが、米金利と米国株の相関が変わってきた気がします。ここから:
◯米国株安と米国金利低下は同時に来る
◯ということは米国株安=円高ともなる
◯米国株安→円高→日本株道連れが起きやすい
◯逆も然り(米国株高→円安→日本株連れ高)といった動きになると考えています🤔 pic.twitter.com/AlsIL17Sh4
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) January 23, 2023
いままでは「金利が上がる=金融引締で業績悪化=株安」みたいな動きでした。逆も然りですね。
しかし、先週からは「金利が上がる=リスクオンによる債券売り=株高」みたいな動きが目立っていた気がします。
もともと「金利が上がる=金融引締で業績悪化=株安」みたいな動きはイレギュラーでして。
歴史的に見ても、金利と株価って、だいたい連動するんですよね。(つまり、債券と株価が逆に動くということ)
金利と株価の関係が変わるとどうなるか?
おそらく「景気が悪くなると株売り・債券買いが起きる」と考えています。
2022年みたいなワケわからん動きをするのではなく、オーソドックスな相場になってきたということですね。
米国株が逆業績相場っぽくなってきそうなので、これからは決算シーズンのたびに株安・円高が進むかもしれません。要警戒です。
上がりそうな銘柄
円高メリットに注目しています:
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十中八九、米景気は減速します。もう少し円高が進むかも。円高メリット株は逆張り向きのものもけっこうあるので、相場が崩れたときに、逆張りで買うと儲けやすいかもしれません🤔
ex) ニトリ・大阪ガス
いずれも円高メリットで逆張り向き。25日平均割れで買い、25日平均超えで売ると勝ちやすかった— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) January 23, 2023
米景気の減速とともに、もうすこし円高になりそうです。
守りに固い銘柄も多いので、こういう銘柄を逆張りで買うと儲けやすい気がしています。
中国リオープン関連はいったん天井な気がしています。
先週も書きましたが、日本製鉄の急騰は市場全体からみても天井が近いサイン。
25日平均から5%以上乖離すると、そこから先は追いかけても上がらないケースが多く、10%を超えると「反落しやすいゾーン」です。
株を買うとしても、いったん下がるのを待ってからが良い気がしますねー。
– 中原良太