1週間で、400万円負けました…
どうも、中原良太です。
1週間で400万円負けました:
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【1/12の損益】
ややプラス。400万円負けて、5万円取り戻しました😂今夜は米CPIです。発表後、もう1日上がるかもですが、その後は反落・調整が始まると考えます。次の下げでは、前回の安値を5%ほど更新すると予想。ドル建て日経平均が170ドルくらいまで落ちる気がしています。前日比:+5万円 pic.twitter.com/a3hN8DC1iS
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) January 12, 2023
米雇用統計の後、強烈なブルトラップを喰らいました。
十中八九ブルトラップですが、それにしても「この内容で上がる?」と感じました。めっちゃ凹んでいます。
こないだの土日は、ずっとぼーっとしていました。
まあ、まだ去年の貯金は残っているし。それに、「いずれドカンと下がって、いままでの負けを取り戻せるだろう」と考えているので、まあ良いんですけどね…。
それにしても、「あと1日ずれていれば」と思っちゃうんですよね。株をやっていると、こういう経験ばかりです…。
【これまでの資産変動】
1/5終値→1/12終値:−410万円(一部、反映遅れあり)
2023年:−469万円
2022年:+1217万円
2021年:+340万円
2020年:+36万円
2019年:+433万円
2018年:+68万円
目先のイベント
さて、今夜(1/12)はいよいよ米国で消費者物価指数(CPI)が公開されます。市場は中国のリオープンで浮かれ気味ですが、どう転ぶでしょうか。
1月以降のリバウンドで、すでにCPIも織り込み済みに見えます。仮にサプライズがあったとしても、株価があがって2〜3%じゃないでしょうか。
前々から書いていたように、1/13から米決算シーズンが始まります。ここからが正念場で、たぶん業績悪化とともに指数が落ちると思います。
主要企業の業績が悪くなっていたら、これはかなりマズいサインです。
なぜかというと、まだ失業率が低いままだからです。インフレ率も、まだ2%からは程遠い状況です。
業績がめっちゃ悪い。なのに、FRBは金融緩和できる口実がない。そうなれば、米国経済はガラガラ崩れるしかありません。
緩和路線の日銀と違って、FRBは引締路線です。
日経平均の予想PERは12倍ですが、ダウ平均の予想PERは18倍です。値付けは日本株の1.5倍です。
どうしてこんなに高いのか?というと、成長すると思われているからです。しかし、その成長神話が崩れると、いまの値付けも正当化できません。
もっというと、日本と違って米国では金利が上がっています。ノーリスクで年4%も稼げるのに、なんでわざわざ減速してる株を高く買う必要があるのでしょうか。
「失業率が上がらない」
「物価も2%からかけ離れている」
この2つが米国株の首をしめます。1/31からFOMCがありますが、十中八九、引締路線を続けるでしょう。
路線転換を期待して株を買っている人は、ここで失望売りをぶつけることになりそうです。
1〜2月の決算シーズン、もしくは4〜5月の決算シーズンに、ナイアガラの滝のようにガラガラと下がる気がしています。
– 中原良太