日経平均チャート見通しと予想:暴落開始はいつ?(1/11版)
どうも、中原良太です。
きょうも損が膨らんでいます。つらい…:
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【さいきんの損益】
損失拡大中。小さいプットオプションだけ残して、あとは割安株を逆張り買い。米CPI明けに、また売りポジを増やすかもしれません。もろもろ指標を見て決めます。そろそろ金融引締の影響が米国企業に重くのしかかります。なんど考えても、ブルトラップに見える…前日比:−80万円 pic.twitter.com/JfrXoS7DOS
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) January 11, 2023
大きなブルトラップですね。いつかは下がると思うのですが、すごくしぶといです。
弱気の見立ては間違っているとは思いません。しかし、売りで入ると、そのたびにショートカバーに何度も焼き殺されています。
見立ては合っていると思うのだけど…難しいなぁ…。
さいきん、損してばかりでつらい…。
ざっくりとした見通し
日経平均チャート見通しと予想【1/11版】
米国株と日本株は続伸。大きなブルトラップですね。そうカンタンに引き締めは終わらないはずなので、ベア相場は継続していると思います。短期的には、米CPI明けにVIXが下がり、もう一段の上げがありそう。しかし、1/13から始まる米決算シーズンが鬼門です pic.twitter.com/YlelBGUdFI
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) January 11, 2023
いまの上げは「ベア相場中の、大きなブルトラップ」だと思っています。
あくまでブルトラップなので、いま景気敏感株を買うのは危ない気がします。
ブルトラップが崩れるとしたら、なにかきっかけがあるはず。いまのところ思いつくのは、
1/12に発表される米CPI、
1/13から本格化する米決算シーズン
1/31から始まるFOMC
あたりです。
特に米国株は下げ余地が広いと思います。日本より金利が高いのに、予想PERが日本より高いというのは異常です。
いままではVIXが死んでいたので、「下がってもケロッと戻る」相場でした。しかし、VIXが息を吹き替えしたらそうはいきません。
売りが売りを呼び、10%くらいは軽く下がっていくと思います。気を抜けません。
セクターごとの見通し
来週から弱気です:
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【セクター別の見通し】
中立:製造、成長、素材
強気:ディフェンシブ明日10時30分に米CPIが出ます。インフレ後退が進むはずなので、買いが入りそう。一方、そこがピークになって、景気敏感株は1/13以降に反落しそう。1/31のFOMCでもタカ派姿勢が変わらず、トドメを刺される気がします🤔 pic.twitter.com/pdsPiZ9yqx
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) January 11, 2023
足元では、「景気敏感株を買うためにディフェンシブ株を売る」という動きが目立つ気がします。
おそらく、近い将来、この動きが逆回転するはず。いま売られているディフェンシブ株はリバウンドし、景気敏感株は真っ逆さまに落ちる気がしますねー。
きのうも書きましたが、NTTとか損保みたいな銘柄が買い場かも。
あとは、他には、金属株も狙い目かもしれません。金融引締の影響で鉱山開発が遅れており、金属の供給が伸び悩んでいるみたいです。
中国がゼロコロナをやめてから、金属市場がウハウハです。損切りラインを決めつつ、関連銘柄を物色してみるのも良いかもしれません。
– 中原良太