日経平均の下値メドは22000円?
どうも、中原良太です。
さっそくマイナスを食らっております:
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【1/5の損益】
外国株のリバウンドを受けて、弱気ポジションが全体的に不調。が、はやり買い材料があるとは思えないので、弱気継続。1月いっぱいは弱気。2月半ばくらいまでは弱気だと思います。ひたすらガチホ。本格的な下げは、1/13以降。米決算シーズン以降な気がします🤔前日比:−78万円 pic.twitter.com/kuuWdyNWu4
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) January 5, 2023
年末年始は例年どおりのしぶとい相場でした。
年初来マイナスなのはキツイですが、それでも弱気材料ばかりの状況では、いまの配分がベストな気がしています。
何かできるとしたら、銀行株を買うとか、ディフェンシブ株を買うとか、くらいでしょうか。
それにしても、銀行株は短期的には過熱気味に見えます。8〜9月みたいな下げがあればさすがに連れ安すると思いますので、買うにしても下がってからにしたい。
繰り返し書いていますが、ベア相場はまだ「中盤」です。まだ下がるはず。
それはつまり、ベア相場が続く限り「次の下げ」が厳しくなる可能性が高いということでもあります。
2023年初の株式市場は荒れると思います。株を買い過ぎないように気をつけます。
考えていることは間違っていないと思いますので、あとは含み損が出たときも鋼のメンタルで耐えるだけですねー。
【これまでの資産変動】
12/29終値→1/5終値:−59万円(一部、反映遅れあり)
2022年:+1217万円
2021年:+340万円
2020年:+36万円
2019年:+433万円
2018年:+68万円
日経平均の下値メド
Twitterで「日経平均はどこまで下がる?」と尋ねられました。いまの時点の僕の考えは以下のとおりです:
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僕は米国株が9月末より5%くらい安くなると見ています。日本株も同じくらい下がると仮定すると、ドル建て日経平均株価が170ドルくらいまで下がるかも。1ドル130円なら日経22000円。125円なら日経21250円もあるかなーって思ってます。引き締め路線が変わらない限り、十中八九ベア相場は続くはず🤔 https://t.co/omXJqIqqK1
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) January 4, 2023
僕の手元で点灯している売り信号は1966年以降で、「シグナル点灯後、5%くらい主要指数が下がった」という傾向があります。
ちなみに、この売り信号が点灯したのは9月末。それから3カ月点灯しっぱなしです。
10月、11月の鬼リバは過去に例がない異常なリバウンドでした。が、金融引締には抗えないと思うので、これからふたたび調整がくるはず。
「9月末より5%くらい安値を更新するだろう」と見ています。
9月末のS&P500指数は3600だったので、次の安値は3400くらい。
9月末のNYダウは29000だったので、次の安値は27500くらい。
9月末のドル建て日経平均は180ドルだったので、次の安値は170ドルくらいだと見ています。
日経平均株価は22000円くらいまで下がってもおかしくないかと。
去年も書きましたが、
◯米国の失業率が5%を超える
◯VIXが45を超える
この2つを満たしたときが、ベア相場の底になると見ています。
だいたい、ベア相場のクライマックスはこの2つが合わさったときに来ます。
裏を返すと、この2つを満たさないうちは、鬼リバしても「たぶんダマシ」と見るのが良いと思います。
大底を確信するまでは、保守的に運用を続けますー。
– 中原良太