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日経平均チャート見通しと予想:暴落サインが点灯中(1/4版)

どうも、中原良太です。

明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。

本記事では1/4以降の日本株の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日のポイントは以下のとおりです:

去年から書いているように、これから株は下がると思います。だいたい1カ月半くらい下がるんじゃないかな。

大きな下げが来れば、割安株を買うチャンスです。

下げ止まるまでは、しばらく現金を多めに持つなりして、弱気めのポジションでいるのが良いきがします。

新年一発目の記事なんで、今日は「いま買うと勝てそうな銘柄」とか「逆に買わないほうが良い(空売りすると儲かりそうな銘柄)」とか、ドドンと書き出していきます〜!

セクターごとの見通し

しばらく弱気継続です:

去年から書いているように、主要指数がガラガラと崩れると思います。特に外需株はキツイ下げが来ると思います。

指数は、十中八九崩れると見ています。買い時なのはWインバースETFあたりが浮かびます。

金融引締をやっていて、市場の流動性は日に日に落ちています。カネ不足です。

よく「パイの奪い合い」なんて表現がありますが、いまはこの「パイが日に日に小さくなっている」状況ですね。

1960年以降、過去60年ほどの経験則として、マネーサプライが減っているとき、米国株と日本株が上がることはあまりありません。

お金がなくなる。株の買い手が減るから下がっていく。シンプルな理由です。

僕の手元でも、暴落サインが点灯しています。上がる理由が見当たらない以上、安易に株は買いたくないです。

特に心配なのが製造業。東京エレクトロンとか。

製造業はSOXに連動してます。米国ではSOXが下げトレンドに入ったばかり。これから下がる可能性が高いと見ます。

特に、為替感応度の高い銘柄ほど危ないです。足元では急激に円高が進んでいます。円高で決算が悪くなる会社ほど下げ余地が広いです。

つぎに心配なのが資源株。INPEXとか。

資源株は割安株が多いので、空売りするほどではないと思います。ただ、足元では天然ガスが暴落していたり、原油が下がっていたりします。

特にエネルギー株は業績が悪くなる可能性が高いです。そして、円高も逆風です。買うとしても下がりきってからを狙いたい。

あとは海運株も心配。日本郵船とか。

去年までは堅調でしたが、これから業績が悪くなるのはほぼ確定です。年末まで崩れなかったのは、たぶん節税が意識されて利益確定が先送りにされていた面もあると思います。

減配を発表した瞬間、ドカンと崩れそう。時限爆弾みたいなセクターだと思うんで、僕は買いたくない。

ディフェンシブ株は買い時の銘柄がそんなに見つからない。

もうちょい崩れたら買いたいのですが、下げ渋るものが多くてもうちょい買い場を待ちたい。KDDIとか、NTTとか、下がるのを待っています。

あとは、銀行株はまだ上がる気がします。

去年末、日銀がいきなり実質利上げを発表しました。が、日本国債のイールドカーブはまだ歪んでいます。

イールドカーブの歪み=利上げ余地

と考えると、もう一段の利上げがあって、さらに銀行株が上がる余地はあると思います。安く買うチャンスがあったら、仕込んでみると良いかも。

いまはまだ注目されまくっているので、すこしほとぼりが冷めて、押し目が来たら買っても良い気がします。

我が家の資産配分

プットオプションをガチホ中です:

いつも書いているとおり「景気が悪い。特に米国。だから米国株が下がって、日本株は道連れにされそう」というスタンスです。

弱気一辺倒のポジションを、あと1カ月ちょい続ける予定です。

思ったよりも早く崩れたら利益確定しますが、米国株の決算シーズンまでは崩れない気がします。1月後半あたりからが正念場です。

それから日本の決算シーズンも始まります。日本株は景気敏感株が多く、決算シーズン前は買われにくい。

銀行株みたいな材料がないかぎり「いま買うのは無いなー」と思っています。

– 中原良太