【総まとめ】2022年の運用成績
どうも、中原良太です。
2022年の成績がだいたい固まりました:
↓
【12/29の損益】
けっこうプラス。年末でさえこの弱さ。来年は、もっと下がると思います。10月以降は負けてばかりでしたが、やっと12月に一矢報いることができました😁もう年内はトレードしないつもり。来年こそ本当の買い場が来る気がします…☺️
前日比:+73万円
前年比:だいたい+1200万円 pic.twitter.com/eZftEv6QZ0— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) December 29, 2022
いやあ、2022年も負けまくりました。
特に10月と11月。1000万円近く連続で負けたのはコロナショック以来です。心が折れそうでした…。
とはいえ、しぶとく弱気の姿勢を続けていたおかげで、年末にすこし取り返すことができました。年始に全部取り返せると良いなあ。
きのうも書きましたが、ベア相場はまだ「中盤」です。まだ下がるはず。
それはつまり、ベア相場が続く限り「次の下げ」が厳しくなる可能性が高いということでもあります。
2023年初の株式市場は荒れると思います。株を買い過ぎないように気をつけます。
あと、ブログでも何度か書いてきたことですが。
正しい方向のトレードをしているときは「負けたからこそ、次も同じようにトレードしたほうが良い」ということがあります。
たとえば、株を買って、下がってしまったとき。含み損で苦しいですが、かえって「割安だから、より強気になる」ほうが正しい反応という可能性もあります。
僕は、10月、11月と空売りやプット買いで負けまくりました。それはもうボロ負けでした。トレードすれば損をする、の連続でした。
もしこれで心が折れて、12月に「やっぱり買いだ〜!」と手のひらを返していたら、たぶん討ち死にしていたと思います。
正しい方向でトレードしているかぎり、「負けたときこそ、しぶとく粘り続ける」のが正解ってことですね。
下げはこれからが本番だと思います。いままでダマシ上げに苦しんできたぶん、取り返せるだけ取り返すつもりですー。
【これまでの資産変動】
12/22終値→12/29終値:+126万円(一部、反映遅れあり)
2022年:+1192万円
2021年:+340万円
2020年:+36万円
2019年:+433万円
2018年:+68万円
大底のメド
きのうの動画でも話しましたが、ベア相場の大底はもう少し先だと思います。
完璧に大底を的中させるのは難しいです。が、ざっくりとした目安は以下のとおり:
◯米国の失業率が5%を超える
◯VIXが45を超える
この2つを満たしたときが、ベア相場の底になると見ています。
だいたい、ベア相場のクライマックスはこの2つが合わさったときに来ます。
裏を返すと、この2つを満たさないうちは、鬼リバしても「たぶんダマシ」と見るのが良いと思います。
S&P500がどこまで下がるか?とか、日経平均株価がどこまで下がるか?とか、そういったのは地合いしだいなので何ともですが。
少なくとも、「いますぐ底打ちが来るとは思えない」というのが僕の見立てです。
記事執筆時点、VIXはまだ22しかありません。失業率も3.7%です。まだまだ下げ余地は広いかと。
2022年は「好景気の株安」でしたが、2023年からは「不景気の株安」になると思います。
インフレが潰れる前に失業率の急増して、株式市場が崩れていく気がしますー。
– 中原良太