日経平均チャート見通しと予想:待機。米で決算ラッシュへ(10/19版)
どうも、中原良太です。
25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。
本記事では10/19以降の日本株の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日のポイントは以下のとおりです:
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日経平均チャート見通しと予想【10/19版】
水曜日。日本株が続伸。米国株の上昇に連れ高したみたい。今夜は、テスラの決算があります。また、明日は米鉄鋼株のニューコアや、非鉄のフリーポート・マクモランの決算があります。日本でもグロース株や、鉄鋼・非鉄株は、週末にかけて荒れそうですね🤔 pic.twitter.com/6BgDbRjDoy
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 19, 2022
イギリスが減税策を撤退してから、荒れ相場が一服しました。次のイベントは、アメリカの決算シーズンです。あと中間選挙。
これからまた荒れてくると思うので、早ければ翌日にでも売り直すつもりです。
…ということで、今回も↑のツイートを踏まえて、「どうトレードすると儲かりそうか?」を考えていきます。
セクターごとの見通し
地合いが落ち着いてきたので、予想を中立へと引き上げました:
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セクターごとの見通しがコチラ。
中立:日経平均(製造)、グロース(成長)、素材エネ(非鉄・石油)、金融(銀行・保険)
英で減税策が撤回され、荒れ相場が一服。しばし膠着か。これから米国は決算シーズン。内容を見てからトレンドに乗ると良さそう。崩れたら売り、上がったら様子見が無難かと🤔 pic.twitter.com/aL74DkIZcS
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 19, 2022
ひとまず、19日夕方時点では「荒れ相場は一服しただろう」と考えています。
根拠としては、昨日、以下の4点を挙げました:
1:震源地である債券市場が落ち着いた
2:米国株式市場が落ち着いた
3:資源市場やビットコインなどが底堅い
4:円安がまだ止まっていない
以上4点のうち、きのう「3」が消えました。
具体的には、きのう米国で石油備蓄の放出が発表され、原油が急落しました。しかし、これは景気不安が発端ではない下落なので、そんなに大きな売り材料ではないと思います。
全体的に、地合いは「7月半ば」の状況に似ています。債券市場が落ち着いてきて、あとは「決算しだいで上にも下にも行く」という感じ。
7月のときは、わりと決算が好感されて米国株は上がりました。今回はどうなるでしょう。
決算の見どころとしては、19日夜に発表されるテスラ、20日夜に発表されるニューコア(鉄鋼株)とフリーポート・マクモラン(非鉄株)。
ニューコアの決算明けには日本製鉄などの鉄鋼株。
フリーポート・マクモランの決算明けには住友金属鉱山などの非鉄株が荒れそうです。
あとは、来週に控えているGAFAMの決算ですね。
このあたりで次の動きがはっきりしてくると思いますので、素直にトレンドに乗ると勝ちやすい気がします。
いまはベア相場なので、上がりそうなときは様子見して、下がりそうになったら売りで参加するのが良い気がします。
我が家の資産配分
売りポジをすべて損切りしました:
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上記を踏まえ、我が家の資産配分・運用成績がこんな感じ:
前日比:ー6万円
ひとまず、反発が続くうちは現金多めで様子見。また崩れてきたら売ります。米国市場が崩れるのが早ければ、明日にでもフルポジになります。遅ければ、1カ月くらいリバウンドが続くかもなので、来月に売り直すか🤔 pic.twitter.com/dw7ZfWB3yN
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 19, 2022
いつも書いているとおり「景気が悪い。特に米国。だから米国株が下がって、日本株は道連れにされそう」というスタンスです。
ひとまず、相場の雰囲気が7月に似てきたので、現金比率を上げました。
米決算の内容しだいで、上にも下にも行くと思います。下にいくようなら、また売りで参加するつもりです。
いまのところ、米国株は落ち着いています。10月は「今年一番の荒れ相場になる」と思っているんですが、どう転ぶかなぁ…?
– 中原良太