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日経平均チャート見通しと予想:売り。暴落警報!(9/16版)

どうも、中原良太です。

25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。

本記事では9/16以降の日本株の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日のポイントは以下のとおりです:

金曜日。日本株はまた反落。米国株が下がり、また道連れにされました。

米国では、鉄鋼株と半導体株の下げがキツイです。特に鉄鋼株は、この1週間で20%近く下がっている銘柄もあります。

日本には「モノ作り」の会社が多く、鉄鋼と半導体は「モノ作り」に欠かせない素材です。鉄鋼株や半導体株が弱いと、日本株が連れ安しやすい。

足元の下げ方は、2015年のチャイナ危機や、2020年のコロナ危機直前のときとよく似ています。

資源が下がり、鉄鋼株が下がっています。これらはだいたい景気に先行して下がるので、本当に怖いのはこれからかもしれません。

…ということで、今回も↑のツイートを踏まえて、「どうトレードすると儲かりそうか?」を考えていきます。

セクターごとの見通し

かなり弱気です:

アメリカで、半導体株と鉄鋼株が崩れています。

フィラデルフィア半導体株指数は、こないだ消費者物価指数(CPI)が出たときに、1日で6%も下がりました。まだ下がっています。

鉄鋼株は、消費者物価指数(CPI)の前日から崩れていました。USスチールは高値から約20%も下がっています。

こないだ、予想動画でも話しましたが、海外では資源株も崩れています。資源株は資源価格に先行して崩れることも多いので、ふたたび資源がくずれそうです。

以上を踏まえ、製造株と資源株には厳しい逆風が吹きそうです。

グロース株や金融株は「まだマシ」でしょうが、とはいえ、地合いが悪いので冴えない地合いが続きそう。

よっぽど銘柄選びがうまい人は別として、そうでない人は、いま買っても大して儲からないと思います。

いまの地合いはとても悪く、米国株が下げ止まらないかぎり日本株も道連れにされそうです。

チャイナ危機やコロナ危機のときに点灯していたのと、同じ売り信号が点灯しているんですよね。

割と強い売り信号なんで、大きな下落が来た場合「無傷でやり過ごす」だけでも大きな戦果です。

僕は「積立投資用の資金は現金温存で守り」「短期トレード資金はショートで攻め」といった感じでトレードしています。

我が家の資産配分

素材株と資源株をショート中:

いつも書いてますが、基本的には「景気が悪い。特に米国。だから米国株が下がって、日本株は道連れにされそう」というスタンスです。

もうアメリカは景気後退に入っています。インフレもピークが過ぎてきたので、ここから先は「資源安、株安、円高」が来る気がします。

なので、割と「現金多め(日本円)で様子見している」だけでも、円高で為替差益が出て美味しい時期になる気がします。

ショートもできる人は、攻めっ気を出して、逆風がキツイ株をショートしても良さそう。

いつもどおり、ケロッと反発するようなら、すぐ損切りします。でも、わりと自信のあります。連休明け、どうなってるかな…。

まあ、クヨクヨ考えても仕方がないですね。新しい会社四季報も発売されたことだし、さっそく勉強します。

– 中原良太