日経平均チャート見通しと予想:ダマシ?(8/5版)
どうも、中原良太です。
25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。
本記事では8/5以降の日本株の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日のポイントは以下のとおりです:
↓
日経平均チャート見通しと予想【8/5版】
金曜日。日本株はアゲアゲ。今回の上げはしぶといですね。日本は円安で助かってますが、すでに米国では景気は悪いし、これからも悪くなるでしょう。何事もなく「上昇相場へ!」は無さそう。反発が大きかったぶん、つぎ崩れた時はひどく下げそう。まだ様子見😵 pic.twitter.com/p76g3Sdwmu
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) August 5, 2022
相変わらず相場はアゲアゲです。ついていけない。たぶんダマシだと思うので、現金多めで様子見しています。
それにしても、7月は強かった。ここ20年で「もっとも強い夏枯れ相場だった」と思います。個人投資家は売り越していたみたいだけど、誰が買ってたんだろう…?
…ということで、今回も↑のツイートを踏まえて、これからどうトレードすると儲かりそうか考えていきます。
セクターごとの見通し
全体的に分かりにくい地合いです:
↓
セクターごとの見通しがコチラ。
中立:日経平均(製造)、グロース(成長)、素材エネ(非鉄・石油)、金融(銀行・保険)
全体的に予想を「中立」に。米国経済のファンダメンタル的に基本弱気。でも、米国株が上がっているうちは、なかなか崩れないと思うので、下がるまでは様子見です🤔 pic.twitter.com/mirL9iv2Ce
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) August 5, 2022
全体的に強めの相場が続いています。しかし、米国の景気が悪いし、これからもっと悪くなるはずなので、このまま「上昇相場!」とはならないと思います。
上がるとしても、資源くらいな気がします。中国が台湾に攻め入ったりしたら、さらに供給制約がひどくなって物価が上がりそうですし。
グロース株は金利が天井打ちしたっぽいですが、やはり米国株が崩れれば連れ安する気がします。とても買いにくい。
製造業や金融業も、結局、米景気が弱いですからね。半導体セクターも「供給過多」との報道も増えてきました。
米国の次の決算発表(10月あたり)が鬼門かもですね…。
我が家の資産配分
ひたすら現金多めで様子見しています:
↓
上記を踏まえ、我が家の資産配分・運用成績がこんな感じ:
前日比:−13万円
見通しが不透明なので現金多め。いまの上げに便乗するより、「つぎ崩れたときに空売りする」ほうが上手くいく気がしています。特に製造業が心配です。円高ぎみなので、下がり始めたら、きつめに下がる気がします😵 pic.twitter.com/mFVG1iSmVj
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) August 5, 2022
これは僕の考えなんですけど、「うちの投資の儲けのほとんどは、休んでいるときに稼いでいる」と思っています。
不利なことをしないで損を防いでいるから、最終的に儲けが残る…と考えているんですよね。
分かる人は分かると思いますが、株式投資って「うまくやって儲ける」人より「余計なことして損する」人のほうが多いんですよ。
この「余計なことして損する」を防ぐのがめっちゃ大事でして。
少なくとも、うちの儲けの源泉は「打てない球を見送りまくって、めっちゃ得意な球が来た時にだけバットを振る」ことなんですよ。
読んでいる人からすれば、「今日は様子見です」というだけの記事は、めっちゃ退屈だろうと思います。
でも、退屈だろうが何だろうが、「打てない球を打とうとしてヘマする」くらいなら、様子見しておいたほうが良いわけです。
少なくとも、僕自身が儲け方が分からないうちは、つまらなくても「様子見です」という話しかしません。
「次に崩れたときには、製造業を売ろうかなー」とか、「もし◯◯が起きたら…」みたいな、シナリオの話をするのが精一杯なんですよねー…(汗)
– 中原良太