日経平均チャート見通しと予想:買い信号(7/22版)
どうも、中原良太です。
25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。
本記事では7/22以降の日本株の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日のポイントは以下のとおりです:
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日経平均チャート見通しと予想【7/22版】
金曜日。日本株は続伸。昨晩、一時原油が崩れましたが、また持ち直しました。また、SOXが75日線を回復しました。ダマシ臭ぷんぷんですが、製造業は経験則では「買い信号」です。仮に上がったとしても、最後のラリーかもですね。9月からはQTが加速するし…😣 pic.twitter.com/4ZaToCAfHn
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) July 22, 2022
金曜日。今日はノートレ。米国債と日本円だけ持って、まったりしています。相場が崩れるまでは、しばらく様子見です。
ビットコインが上がっているうちは、相場にカネが余っているようでなかなか崩れませんね。ここが崩れてきたら、たぶんまた「なんでも安」が始まる気がします。
…ということで、今回も↑のツイートを踏まえて、これからどうトレードすると儲かりそうか考えていきます。
セクターごとの見通し
日本株は金曜日も上がりました:
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セクターごとの見通しがコチラ。
強気:日経平均(製造)
中立:グロース(成長)、素材エネ(非鉄・石油)、金融(銀行・保険)SOXが75日線を超えたので日経平均は強気。でも景気の実態が伴わない気がして自信なし。素材エネは中立に引き上げましたが「また資源が崩れたら売る」つもりです🤔 pic.twitter.com/N3kgDxc0d3
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) July 22, 2022
FOMCが7/26〜7/27に控えています。
ここ半年ほど、FOMCは「上昇トレンドキラー」です。なんども上昇トレンドをぶち壊してきたので、今回も同じことが起きるかも。
いまの相場は、「地合いは良いけど実態経済が伴っていない」と感じます。
だから、どうにも株を買いにくい。FRB金融引締のまだ前半です。米景気はほぼ確実に、これから悪くなると思います。
欧州では「景気が悪いのに引き締め」というオーバーキルを辞さない態度でした。
唯一、日本は「金融緩和で円安で助かっている」という感じ。それでも、米景気が後退→米金利が下がる→円高、となったときが心配です。
足元の上昇相場が「いつ崩れるか?」は分かりません。
ですが、割と大きくリバウンドしているので、「崩れてから売る」と、けっこう儲かりそうな気がしています。
それこそ、今年3月にも大型の反発がありました。その後には、4月みたいなさらに大型な下落がありました。こういう相場が来る気がします。
何を売るか?は状況しだいですが、
◯円高になったら製造業を売る(米景気後退で金利低下etc)
◯金利高になったら成長株を売る(超絶タカ派引き締めetc)
◯資源安になったら資源株を売る(原油暴落etc)
あたりが勝てそうな気がしますね。
いま、世界の国策は「景気を冷やして物価を抑える」です。だから、素直に反応するなら、製造業や資源株の売りが良い気がしますねー。
我が家の資産配分
損切りしてスッキリしました:
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上記を踏まえ、我が家の資産配分・運用成績がこんな感じ:
前日比:+43万円
米金利が下がり、米国債が上がっているのでそこでプラス。それ以外はすべてキャッシュポジションです。円安もそろそろ一段落する気がします。盛大に上がっているので「円高」→「株安」となったらひどく下げそう😵 pic.twitter.com/r72grJ19z7
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) July 22, 2022
ビットコインが上がっているうちは、しばらく何でもあがる気がします。しばらく売りは休憩。
「休むも相場」と言うと、ちょっと退屈な感じがしますが。「反発が大きいほど、次の下落はもっと大きくなる」と思うので、じっくり待ちます。
– 中原良太