めっちゃ踏み上げられました…
どうも、中原良太です。
ここ1週間、空売りがめっちゃ踏み上げられました。でも、ぎりぎり上手く逃げられて、首の皮一枚つながりました:
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【7/21の損益】
売りポジ損切り。なんとか「ほぼトントン」で逃げられました。「よし、うまくいった!」と思っていたら、買い戻した日の引け後に資源が崩れてきました。えー…。このまま下がり続けたら、明日の朝にさっそく売り直すかもです。損をしなかったから良いけど、こういうダマシほんと嫌😣 pic.twitter.com/FxthnioGOO— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) July 21, 2022
だいぶリバウンドしましたが、資源株はまだまだ下がる気がします。「インフレ抑制」が世界の国策ですから。
世界は物価の下落を望んでいるわけですし、すでに措置も取っていますから、下がらないほうがおかしいと思います。
素材株や資源株は引き続き弱気。また明日、エントリーし直すかもしれません。
【これまでの資産変動】
7/14終値→7/21終値:−35万円(一部、反映遅れあり)
2022年:+1425万円
2021年:+340万円
2020年:+36万円
2019年:+433万円
2018年:+68万円
「悪材料はもう織り込まれたのか?」問題
ここ1週間ほど、株式のリバウンドが大きいです。それもあり、
「そろそろ悪材料は織り込まれんたんじゃないか?」
「いやいや、まだ全然織り込まれていないのか?」
といった意見がぶつかっています。(うちのYouTubeチャンネルでも、コメントが書かれていました)
「ちなみに中原はどう思うのか?」
って話ですが、僕はまだまだ全然織り込まれていないと思っています。特に、米国株はまだまだ全然下がる気がします。
こないだライブ配信でも話が出ていましたが、米国の金融引締はまだ始まったばかり。QTもほとんど進んでいません。
それに、インフレもまだ退治しきれていません。景気も「悪くなり始めた」、入り口あたりの部分です。
ですから、だいぶ前にも書きましたが、「本当のコロナショックはこれからなんじゃないかな?」と、いまでも思っています。
たぶん、「利上げ」が出遅れたのと同じように、「利下げ」もたぶん出遅れるんじゃないでしょうか。そんで、米国経済が泥沼化する気がします。
何にせよ、いまの市場で「強気!買い!」と思えるところはほとんどありません。
世界の中銀が「景気を冷やして物価を下げようとしている」んで、景気が冷えたら損をする株に投資するのは不利なんじゃないかな。
– 中原良太