日経平均チャート見通しと予想:ダマシ?(7/20版)
どうも、中原良太です。
25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。
本記事では7/20以降の日本株の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日のポイントは以下のとおりです:
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日経平均チャート見通しと予想【7/20版】
水曜日。日本株は続伸。相変わらず資源が強い、ビットコ強い、外国株も強い。「なんでも高」が続いています。ショートカバーが原因と思いますが、資源(特に銅)は「底打ち」の可能性も。原油は高いですが、銅は採掘コストに近づいてきているみたい😣 pic.twitter.com/hDf5xQYBKE
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) July 20, 2022
水曜日。今日は大負けしています。「なんでも高」に巻き込まれております…。
しつこく「たぶんダマシだろう」と思っています。たぶん、また安値を切り下げにいくかと。
…ということで、今回も↑のツイートを踏まえて、これからどうトレードすると儲かりそうか考えていきます。
セクターごとの見通し
日本株が全面高になりました:
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セクターごとの見通しがコチラ。
弱気:素材エネ(非鉄・石油)
中立:日経平均(製造)、グロース(成長)、金融(銀行・保険)円安・金利高が追い風のセクターは、底が固そう。素材エネはまだ弱気だけど、資源が崩れるまでエントリーしにくい。いまの上げ、ダマシにしか見えないのは僕だけ…?😵 pic.twitter.com/d1iugGnooZ
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) July 20, 2022
FOMCを控えて、ヘッジファンドのショートカバーが続いているようです。
ただ、これは「投機売りの買い戻し」でしかなく、「景気が良いから株を買う」というのとは全然違う内容だと思います。
いま入っている買いは、憶測も含みますが:
◯ヘッジファンドのショートカバー
◯CTA(順張り投資家)の追随
の2つな気がします。ただ、「実態経済を見ての買い(実需)」というより「投機目的の買い(仮需)」が中心な気がするんですよね。
こういう買いは長続きしないんで、たぶん今回もダマシな気がします。上がった分だけ、下落余地も増えています。
また安値更新するんじゃないかなぁ…。
いかんせん地合いが強いので、いますぐ売りエントリーするのは微妙。「また崩れた」ところを狙って入ると勝ちやすい気が居ます。
目安は:
◯製造業:ドル円が崩れたら売り
◯グロース:ナスダックが崩れたら売り
◯素材エネ:原油や銅が崩れたら売り
◯金融業:米金利が崩れたら売り
あたりが目安になりそう。
いまは各国中銀がインフレ退治に躍起なので、「素材エネの売り」が国策に従えていて、素直な気がしますー。
我が家の資産配分
資源株の売りでボロ負け中です:
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上記を踏まえ、我が家の資産配分・運用成績がこんな感じ:
前日比:−90万円
7月に入ってから負けが膨らんでいます。ダマシだと思うので塩漬け中。「いったん損切り」→「また別の銘柄を売り直し」みたいなトレードはするかもですが、基本は弱気です。米国株のクラッシュをずっと警戒してます😵 pic.twitter.com/99SIGVu4BA
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) July 20, 2022
売りポジでボロ負けしています。「欲張りすぎたかも」とは思いますが、何度考えてみても、内容はそんなに悪くなかった気がする…。
大勝ちを狙うなら原油株の売りあたりがイケそうな気がします。ちゃんと損切りできるのが前提ですが…。
– 中原良太