日経平均チャート見通しと予想:また下がる?(6/29版)
どうも、中原良太です。
25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。
本記事では6/29以降の日本株の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日のポイントは以下のとおりです:
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日経平均チャート見通しと予想【6/29版】
水曜日。きょうの日本株は反落。一説によると、米コンファレンスボードが発表した消費者信頼感指数が予想以上に悪く、これが売りにつながったそう。アメリカの景気は戦後最悪に近いですからね。なのに株価はバリ高だから、下がらないほうがおかしい気がする😵 pic.twitter.com/xPLSMtH28V
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) June 29, 2022
水曜日は、日本株が反落しました。米国株が崩れたので、連れ安したのだと思います。思っていたより、下がり始めるのが早いですね。
米国株は崩れ始めるかもですが、日本株はいったんリバウンドする気がします。夏のボーナスを携えた公務員がやってきますからね。
今週いっぱいは持ちこたえて、来週あたりから崩れ始める気がします。
…ということで、以降では、↑のツイートをもとにこれからの日本株の見通しを考えていきます。
セクターごとの見通し
いまの上げはブルトラップ(=ダマシ)だと思います:
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セクターごとの見通しがコチラ。
弱気:素材エネ(非鉄・石油)
中立:日経平均(製造)、グロース(成長)、金融(銀行・保険)コンファレンスボードの発表で、思ったより早く米国株が崩れはじめました。でも、日本ではボーナスの流入があるから、あと数日はしぶといと思っています。曇りのち雨🤔 pic.twitter.com/4wLtBZ3nUT
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) June 29, 2022
米国の景気がヒドイうえ、まだまだ割高なので、基本は「日本株は米国株の巻き添えを食らって下がる可能性が高い」と見ています。
ただし、短期的には夏のボーナスで買い支えが入りやすそう。本格的に崩れるのは来週以降。今週いっぱいはしぶとく買いが入りそう。
僕は今週いっぱいノーポジションで様子見。トレードを再開するのは今週末〜来週明けあたりの予定。弱気なので売りポジ中心です。
我が家の資産配分
引き続き、現金多めで様子見しています:
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上記を踏まえ、我が家の資産配分・運用成績がこんな感じ:
前日比:+26万円
米国債が反発。景気後退懸念が再来。S&P500指数やNASDAQは、2021年の上昇分をほぼ吹き飛ばしました。米2年金利はクリスマスショックのときより高い。S&P500は2400ポイント、NASDAQは6500ポイントあたりが当時の安値🤮 pic.twitter.com/cNFnQTKsNr
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) June 29, 2022
弱気スタンスの僕は、水曜日の相場下落を見て「空売りしたい!」という衝動に駆られました。でも、ボーナス前なので我慢我慢。
米国株は「だいぶ下がった」と感じる人は多いでしょう。でも、金利とか景気とか考えると、まだまだ全然下がる気がするんですよね。
というか、本音を言えば、「2019年以降の米国株は金融緩和中毒の危うい相場」だと思っていました。
だから、2019年以降の値上がりが「全て帳消しになっちゃうかも」くらいの気持ちで見ています。下落余地はあと30〜40%あるかと。
かなり安直ですが、クリスマスショックの底がメドだとすれば、日経平均が連れ安したら、1万9000円くらいまで下がるかも。
これくらい下がるか、景気が回復してきたら、僕も株式への中長期投資を再開しようかな。それまで「株式ガチホ」はお休みですー。
– 中原良太