日経平均チャート見通しと予想:続落(6/14版)
どうも、中原良太です。
25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。
本記事では6/14以降の日本株の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日のポイントは以下のとおりです:
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日経平均チャート見通しと予想【6/14版】
火曜日。ほぼ全面安。金融株と海運株だけが底堅かったです。ただ、一時的に売られすぎていた感もあり、日中には反発も目立ちました。今週のFOMCを予想し「憶測売買」が広まってます。本格的にトレンドが決まる金融政策がはっきりするFOMC明けかなぁ🤔 pic.twitter.com/oFzOlymJqA
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) June 14, 2022
火曜日も日本株は下がりました。月曜日ほどは下がりませんでしたが、買い持ちしている人からするとキツイ相場だったと思います。
僕は相変わらず空売り中。FOMCが明けるまで、しばらく相場の乱高下が続きそうです。
…ということで、以降では、↑のツイートをもとにこれからの日本株の見通しを考えていきます。
セクターごとの見通し
セクターごとの見通しはまちまちです:
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セクターごとの見通しがコチラ。
弱気:グロース(成長)、素材エネ(非鉄・石油)
中立:日経平均(製造)、金融(銀行・保険)金利高が逆風のグロース株、景気に敏感な素材エネは弱気。ただし、ボーナス月ということもあり、グロース株はしぶとそう。日経平均も円安が支え。大崩れはしなさそう🤔 pic.twitter.com/iZcvxiKr0X
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) June 14, 2022
きのう「まだ相場はインフレサプライズを織り込みきれてないから下がると思う」と書きました。概ね予想どおりでした。
いま、相場は次回FOMC(6/14〜15)を織り込みにいっています。FOMCの結果を憶測して売買する人が増えているようです。
しばらく相場は荒れぎみになりそうです。
FOMC中は「念のため売っておこう」といった動きが強まるかもしれません。売りが行き過ぎる+FOMCが無難となるようなら、FOMC明けには3分の1戻しくらいはするかも。
あるいは、FOMCが思いっきりタカ派に傾けば、特にグロース株がひどく崩れそうです。
すでにアメリカのARK(注:グロース株に特化したファンド)は3日で20%近く下がっていますが、もっと下がるかもしれません。
ただ、これは憶測の域を出ません。トレンドが明確になるのは、FOMC明けの今週後半に入ってからだと思います。
それまでは、ポジションを軽くするか、FOMCの影響を受けにくいポジションを持つのが良いと思います。
我が家の資産配分
6/14も売りポジ多めでした:
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上記を踏まえ、我が家の資産配分・運用成績がこんな感じ:
株式売り:資源株
前日比:+34万円
米国債が暴落し、含み損がすごいことに。ただ、為替がついてこないところを見ると、足元の金利上昇はやり過ぎにも見えます。為替が円安に動くか、金利が反落するか、軌道修正が入る気がします🤔 pic.twitter.com/CCmMJJwQ3m
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) June 14, 2022
「いまから売り増ししても勝てそう」と思うくらい弱気です。
ただ、6月末には夏のボーナスを携えた人達が買いに来るので、ワンテンポ置いて7月に入ってから売ると勝ちやすい気がしています。
FOMC明けにトレンドが固まると思います。それまでは、様子見でも良いかもしれませんね。
– 中原良太