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日経平均チャート見通しと予想:売り。暴落に警戒(5/6版)

どうも、中原良太です。

25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。

本記事では5/6以降の日本株の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日お伝えする大事なポイントは以下の2つ:

純金が反発。5月初日はプラスでスタート。5/2は+36万円。

純金とグロース株が底っぽかったので売りポジを利益確定。先週買った資源株はピークっぽかったので買いポジを利益確定。

いまは大型株の売りポジだけホールドしてます。

もっと売りポジを増やすべきだと思ったのですが、GW中に裏目に出たら嫌だったので、ビビッて保留することに。スタンスは弱気です。

いよいよ「不景気も本番かな〜?」って感じになってきました。2020年3月のコロナショックを思い出します。当時と状況が似ている気がする…。(いや、当時よりももっと状況が悪いか…)

…ということで、本記事では足元の状況を踏まえつつ、これからの日本株の見通しと、GW明けに勝てそうなトレードについてまとめます。

日経平均チャート見通しと予想①
大型株も新興株も弱気

日経平均チャート見通しと予想、大事なポイント1つ目は「大型株も新興株も、GW明けから下がりそう!」という点です:

手持ちの売買ルールから、売り信号が大量に点灯してます。たぶんGW明けから相場が崩れる気がする。明日がGWじゃなければ、全力で売りポジを立てるところでした。

いままで強かった大型株も、たぶんGWから崩れると思ってます。資源株も。そしてグロース株もいままでどおり弱気です。

いままで盛り上がってきた資源株が、いちばんキツく下がりそう。次に下がりそうなのが製造業。グロース株はいったんリバってから、また弱気に…という流れになりそう。

ほか、いま市場で起きていることをまとめるとこんな感じ:

【いま市場で起きていること】
◯半導体指数が弱い:関連株売り
◯鉄鋼株が弱い:関連株売り
◯金利が反発:グロース株売り
◯資源安:資源株売り。上海ロックダウンが原因か

先週も書きましたが、僕は「上海ロックダウン」が相場を崩すかもと警戒してます。実際すでに崩れかかってますし。

GW明けから、2020年3月の再来。コロナショック2.0が来るかも。売りで稼ぐチャンスなので、なるべくGW中は持ちこたえて欲しい…。

日経平均チャート見通しと予想②
セルインメイ:上海、米国、金利etc

これからは「売り」が稼ぎやすそうです:

「上海ロックダウン」と「米国の景気減速と金融引締」は、相場を崩すのに十分な材料だと思います。

今年の1〜4月は、米国の金融引締の影響で、グロース株ばかりが下がりました。大型株はほとんど下がらず、下がっても一時的でした。

資源高のおかげで、資源株はむしろ上がる銘柄も目立ちました。

ですが、この勢いがそろそろ衰えてくると読んでいます。

おそらくそのきっかけが、上海のロックダウン。ロックダウンの影響で、すでに資源市場が冷えはじめています。

リーマンショックやコロナショックなど、大きな暴落の前には資源市場が冷え始めました。

そしてその影響が、川上産業(資源株)、主力産業(製造株)へとジワジワ広がっていったのです。

今回も、その流れをキレイに踏襲している気がします。

いままでは「成長株さえ避けていれば大丈夫」だったかもしれません。ですが、これからは「大型株もダメ」になる気がしてます。

GW明けから崩れそうだなーと思っているのが、

◯資源株
◯製造株(TOPIXや日経などの指数含む)
◯グロース株

の3つ。だいたい崩れると思っています。株を買いすぎないように気をつけないと、たぶんやられると思います…。

まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

日経平均チャート見通しと予想【5/6版】
大型株も新興株も弱気。GW明けは地獄?
●日経平均↓(<75MA)
●TOPIX↓(<75MA)
●マザーズ↓(<5MA)
セルインメイ:上海、米国、金利etc
上海ロックダウン:
◯需要停滞による資源安が始まった
◯これから川上産業(資源株)が停滞しそう
◯その停滞が主力産業(製造)に広がりそう
米国株の減速と金融政策:
◯中国景気が減速しても金融引締は続きそう
◯特にグロース株は売られ続けそう

いまの悩みのタネは「大量ガチホしている純金の処遇」です。上海のロックダウンの影響で、純金も下がると思うんですよ。

GW中、暴落しないと良いのだけど。

念のための今夜あたり、純金ETFのプットオプションでも買っておこうかな。このまま放置するのは危ない気がする。

明日からはせっかくのGW。ゆっくり精神を休めたい…。海外市場の動きで一喜一憂しないで済むように、保険をかけておこうかな…。

– 中原良太