日経平均チャート見通しと予想:週明けから反発か(4/25版)
どうも、中原良太です。
25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。
本記事では4/25以降の日本株の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日お伝えする大事なポイントは以下の2つ:
↓
日経平均チャート見通しと予想【4/25版】
◯大型株は中立、グロース株は弱気
◯月末、グロース株は反発か?4/22、日本株はほぼ全面安。来週は月末。給料が入って盲目的な買いも入りやすい時期。グロース株は1週間くらい反発するかも。売りポジはそろそろ利食いどきかも。火曜あたりが底かなぁ🤔
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) April 22, 2022
今週は「グロース株サゲサゲ」の1週間でした。来週からは少し風向きが変わる気がしています。大きめの反発が来るかも。
…ということで、本記事では足元の状況を踏まえつつ、週明け以降の日本株の見通しと、勝てそうなトレードについて考えます。
日経平均チャート見通しと予想①
大型株は中立、グロース株は弱気
日経平均チャート見通しと予想、大事なポイント1つ目は「大型株は底が固そう、グロース株は上値が重そう!」という点です:
↓
【大型株は中立、グロース株は弱気】
●日経平均↓(<75MA)
●TOPIX↓(<75MA)
●マザーズ↓(<5MA)
上昇トレンドが買い信号、下落トレンドは売り信号。円安なので大型株は崩れにくそう。一方、金利が高いのでグロース株は向かい風。基本は弱気。月末いちど反発して、GW明けからまた崩れそう🤔
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) April 22, 2022
大まかな予想は今まで通り。アメリカの金利が高いので、
「円安で大型株が底堅そうだ」
「金利高でグロース株の上値が重そうだ」
と考えています。
ほか、いま市場で起きていることをまとめるとこんな感じ:
【いま市場で起きていること】
◯半導体指数が弱い:関連株売り
◯鉄鋼株が弱い:関連株売り
◯金利が上昇:グロース株売り
◯資源安:資源株売り。ただし底が近そう
いまの地合いなら、「グロース株の売り」あたりがうまくいきそう。でも、時期が悪い。いまはあまり売りポジを増やさないほうが良いかも。
詳しくは次項で。
日経平均チャート見通しと予想②
月末、グロース株は反発か?
これから勝ちやすそうなトレードアイデアはこんな感じ:
↓
【月末、グロース株は反発か?】
①給料日が近い:
「安くなった株を買おう!」と思ってた人が買いに入ってきそう
②決算シーズンが近い:
「決算発表が済んだら買おう!」と思ってた人が決算明けから買いに入ってきそう以上2つの理由から「一時的にグロース株が反発しそうだな」と感じてます🤔
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) April 22, 2022
ここ数カ月、グロース株は「月末にめっちゃ反発する」というサイクルを繰り返してます。
1月は28日あたりから強くなったし、
2月は25日あたりから強くなったし、
3月は後半あたりから強くなったし。
ここ数カ月にかぎらず、アメリカ株とかだと100年近く前から「月末に上がりやすい」傾向があります。日本株も30年以上そんな感じ。
この傾向は「キツく下がった月」ほど強力なので、今回もそうかもなーと考えてます。
決算発表明けて、そこそこ市場の期待に応えられている決算だったところから、順次「ドカン!」と反発していきそう。新規の売りは控えておいたほうが良いかも。むしろリバウンドを狙いに、決算明けに株を買う!という作戦もうまくいきそうですねー。
まとめ
本記事をまとめると以下のとおり:
日経平均チャート見通しと予想【4/25版】
大型株は中立、グロース株は弱気
●日経平均↓(<75MA)
●TOPIX↓(<75MA)
●マザーズ↓(<5MA)
月末、グロース株は反発か?
①給料日が近い
②決算シーズンが近い
ちなみに、うちの今週の損益は+154万円でした。
正直、調子が良すぎます。勝った週の後には「ドカンと負ける」週が来ることが多いです。気をつけないと…。
話は変わりますが、今日は、大きな損をした取引がありました。この取引で15万円を失いました。
後で気づいたのですが、4月の初めにも似た取引をしていて、そのときは20万円損をしました。
つまり、僕は何度も同じような損を繰り返していたワケです。合計35万円も吹き飛ばしました。なんてこった。海外旅行に行ける金額だ。
相場では授業料が高くつきます。ほんのささいな注意不足が、10万円とか100万円とかの損につながります。ああ、恐ろしい。
損にはいろんな種類があって、
「儲けるためには、あるていど許容しなきゃいけない損」
「儲けるためだからこそ、許容してはいけない損」
「経験しなくても、避けることのできる損」
「経験しないと、避けることのできない損」
があります。
「儲けるためには、あるていど許容しなきゃいけない損」は、運が絡む部分。この損は対策できないし、儲けるための必要経費です。だから削れないし、というか削っちゃいけない。
「儲けるためだからこそ、許容してはいけない損」は、分の悪い勝負に手を出している場合ですね。自分が悪い。観察力が足りない。
「経験しなくても、避けることのできる損」は、たとえばレバレッジ満額で低位株1銘柄に全ツッパするとかです。自殺行為。論外。
「経験しないと、避けることのできない損」は、最低1回は通らなきゃいけない。そして対策の打ちようがある損失です。
この4つのうち、最後の1つ「経験しないと、避けることのできない損」は、損をした経験を次に生かせるかどうかが勝負どころです。
損をしてからが本番。原因を調べて、対策を練ることができたら成功。できなければ、また同じ損を何度も繰り返すことになります。
損の原因に気付けたら、それこそ10万円とか100万円とかを「失わない」だけの価値があります。この気付きはめちゃデカイ。
僕は4月に入ってから同じ損を繰り返して、35万円も吹き飛ばしていました。
損をしても、次に活かせれば成功です。一方、損をしたうえ、次にもいかせなければ失敗です。
今日はこの損が悔しくて悔しくて、家で地団駄を踏んでいました。まあ、原因に気づけただけ良いのだけど。
本来、損の原因に気づけたら喜ぶべきなんですよね。次からうまくやれるから。むしろ何も気付けないときのほうが悔しがるべきなんだろうけど。
それでもやっぱり悔しい!!!!!
読者の皆様は、僕みたいに同じ損を繰り返さないでくださいね…。
– 中原良太