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日経平均チャート見通しと予想:新興株にチャンス到来?(2/23版)

どうも、中原良太です。

25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。

本記事では2/23以降の日本株の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日お伝えする大事なポイントは以下の2つ:

プーチン大統領が、ウクライナ東部へロシア軍を派遣することを命令しました。

地政学リスクが高まっており、株式市場が冷え込んでいます。

足元では「原油高」「金利低下」「株安」の3つが起きています。

特に金利低下の影響で、2/22は銀行株や保険株が大きく下がりました。いったん損切りも検討したほうが良いかもです。

…ということで、本記事では足元の状況を踏まえつつ、これからの日本株の見通しと、これからうまく行きそうなトレードアイデアをまとめます。

日経平均チャート見通しと予想①
主要指数は軒並み安、続落に警戒

日経平均チャート見通しと予想、大事なポイント1つ目は「新興株は次のリバウンドが大きそう。大型株は弱気寄りの中立!」という点です:

大型株も新興株も、地合いは最悪です。

しかし、金利が下がってきたので、新興株は「次のリバウンド」にかぎって、けっこう大きく反発するかもしれません。

地合いが悪いうえ、金利次第なので「今すぐ買うのはナシ」だと思います。

とはいえ、金利がもう少し下がって、かつ地合いがよくなれば、けっこう大きめのリバウンドが入りそう。

大型株は、まだ鉄鋼セクターが崩れていないので中立維持。ただ、いつ地合いが崩れてもおかしくないので、売りポジなどを持ちつつ、ヘッジはしておきたいですね。

日経平均チャート見通しと予想②
米金利が低下中!次に起きそうなこと

次に上がりそうだなーと思っているセクターはこんな感じ:

2/22、米10年金利が25日平均を割れる局面も見られました。このまままトレンドが崩れるようなら、銀行や保険株などがキツく下がりそう。いったん逃げてしまうのが良さそう。

また、可能性はそこまで高くないと思いますが、「金利が下がったまま株式が反発した」場合、新興株はけっこう大きく反発するかも。

新興株はこれまでキツく下がってきたうえ、一番の重しである「金利高」が和らげば、少しは上値も軽くなるかもしれません。

まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

日経平均チャート見通しと予想【2/24版】
主要指数は軒並み安、続落に警戒
●日経平均↓(<75MA)
●TOPIX↓(<75MA)
●JASDAQ↓(<5MA)
●マザーズ↓(<5MA)
米金利が低下中!次に起きそうなこと
◯金利下落「メリット」のセクター
純金(利息を受け取れない弱みが薄れる)
グロース株(低金利時に評価されやすい)
●金利下落「デメリット」のセクター
銀行・保険株(業績悪化の恐れがある)

ちなみに、僕のポジションは、

「純金」ガチホ、
「金属株・商社株・銀行株」の買い、
「ETF」の売り、という感じです。

いまのポジションは「世界が平和じゃなくなったとき」に備えの配分なので、正直、うまくいかないほうが嬉しいんですよね…。

お金があっても戦争にビクビクするより、お金がなくても平和に暮らせるほうがよっぽど幸せです…。

– 中原良太