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日経平均チャート見通しと予想:大幅安(12/01版)

どうも、中原良太です。

25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。

本記事では12/1以降の日本株の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日お伝えする大事なポイントは以下の2つ:

11/30、日本株は全面安でした。

僕が株を買うと相場が下がり始め、僕がリスクヘッジを始めると相場が反発し、ヘッジを止めた途端にまた反落しました…。

3連続の裏目。痛烈なパンチを喰らい続けています。辛い。ここ2週間くらい、相場が変則的な動きをしていて気持ち悪いです。ま、相場にルールなんて無いんですけど…。

相場がけっこう下がってきたので、「そろそろ逆張りで買ったら儲かるのでは?」と考えている方もいるでしょう。

そこで本記事では足元の状況を踏まえつつ、これからの日本株の見通しと、これから逆張りで買うのがアリなのか、買うとしたらどれくらいがメドか考えていきます。

日経平均チャート見通しと予想①
主要指数は軒並み安、続落に警戒

日経平均チャート見通しと予想、大事なポイント1つ目は「景気の見通しも地合いも悪くなってきたから、現金多めで様子見するのが無難かも!」という点です:

さいきんほぼ毎日書いてますが、僕は日本や米国の景気の見通しに弱気です。だから、いつもより現金や債券を多めにしています。

「オミクロンは軽いかも」という話も出てきているのに相場は戻りません。たぶん、今回の下落はオミクロンが原因じゃないですね。

単に景気が悪い。株価も高い。そういうことなのだと思います。

みんな「そろそろ売ろう」と思っていたところに、オミクロンというちょうど良い「きっかけ」ができただけじゃないかなぁ。

だから、これから「オミクロンは何の問題もないぞ〜!」という報道が出ても、多少反発しても、もとには戻らない気がします。

日経平均チャート見通しと予想②
そろそろ逆張りで買っても良いのか?

日経平均チャート見通しと予想、大事なポイント2つ目は「まだ逆張りで買うには早い気がする!」という点です:

ツイッターでちょくちょく逆張りの話が出てくるので、いちおう僕の見解をまとめておくことにしました。

ざっくりと結論から書くと「まだ早い」と考えています。

理由は3つ。

第一に、景気が悪い。日本のGDPは7〜9月期にマイナス成長でした。米国も7月〜9月期に急減速しています。

結局、株価は景気に連動するので、いずれ調整が来ると思います。下がるべくして下がる「正当な下げ」には逆張りしても勝てません。

第二に、時期が悪い。年末の時期は売りが売りを呼びやすい「損切りシーズン」です。損切りが加速するのは12月からなので、まさにいまがシーズンの初期です。ここで買うのはかなり怖い。

第三に、まだ大して下がってない。逆張りが勝てるのは「不当な下げ」が相手のときです。じゃあ不当な下げは何かというと、損切りとか追証とかです。下がりすぎてるからこその買い場です。

たぶんですが、今くらいの下げじゃ損切りも追証も大して進んでいないと思います。むしろ、いま買うとこれらに巻き込まれる気がします。

これは個人的な意見なのですが、株式市場では「中途半端に下がっているとき」が一番怖いんですよね。

こういう相場は本当に勝つのが難しい。

いまが好景気だったり、年明けだったり、もっと下げがキツかったら、逆張りで買っても良いと思うんですけどね。

まだ買うには早すぎると思うんですよね…。

まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

日経平均チャート見通しと予想【12/1版】
主要指数は軒並み安、続落に警戒
●日経平均↓(<75MA)
●TOPIX↓(<75MA)
●JASDAQ↓(<5MA)
●マザーズ↓(<5MA)
そろそろ逆張りで買っても良いのか?
①不景気。いまの下落はもはや正当。
②年末。この時期は損切りが膨らみやすい
③序盤。まだ下落が浅いので、勝ち目が薄そう

ちなみに僕は、買ったら下がり、売ったら上がり、また買ったら下がり…と、3連続裏目が出てヘコんでいます…。

方向感は間違ってないと思うんですけどね。取引するタイミングがドンピシャで最悪で、めっちゃ損してます…。なんでや…。

しばらく地合いが弱いと思うので、1カ月くらい取引を休みます。次に買うのはクリスマスくらいかなぁ…。

– 中原良太