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アメリカ株価予想:売り【5/17版】

どうも、中原良太です。

25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。

本記事では5/17以降のアメリカ株の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日お伝えする大事なポイントは以下の3つ:

“アメリカ株価予想【5/17版】
◯ナスダックが75日線割れ、利食いどきか
◯米個人投資家は急失速も、底打ちは遠いか
◯5/17はタックスデイ。急失速の可能性に注意
5/17はタックスデイ(アメリカでの確定申告締切日)です。例年、タックスデイは株価のピークになりやすい🤔"

ふたたびナスダックが下落トレンド入りしました。

新興株はいちど崩れてからが怖いので、早めに逃げておいたほうが良い気がします。

以降では上のツイートを深掘りしつつ、目先の米国株の見通しを僕なりに考えます。

アメリカ株価予想①
ナスダックが75日線割れ、利食いどきか

アメリカ株価予想、1つ目のポイントは「ナスダックが75日線を割れたから、売りどきかもだぞ!」という点です:

“ダウ平均は終値が200日線超えで上昇トレンド。経験則的には続伸しやすくホールドが有利そう。ただ、米国株のCAPEレシオは約37倍と過熱ぎみ。ナスダックも75日線割れ。下落トレンド入り。新興株はそろそろ逃げたほうが良いかも😵"

5月に入り、ナスダックが75日線を割れました。これは危険信号。

経験則的には、75日線割れで撤退したほうがリスクを抑えられてます。

ちなみに、ITバブルが弾けたとき、同指数は天井から底まで80%近く下がりました。損切りでロスを20%くらいに抑えられました。

アメリカ株価予想②
米個人投資家は急失速も、底打ちは遠いか

アメリカ株価予想、2つ目のポイントは「米個人投資家は急失速しているけど、底打ちは遠そうだぞ!」という点です:

“AAIIセンチメント5/12時点。AAIIセンチメント調査の結果はまだ強気。内訳は「強気36.5%」「中立36.5%」「弱気27.0%」でした。2020年10月以降、もっとも強気が少なくなりました。ただ、これでも平均的な水準。底打ちは遠そう😣"

AAIIセンチメント調査は個人投資家の投資スタンスを集計するアンケート調査です。

通常、アメリカの個人投資家は逆指標です。彼らが強気だと相場が天井をつけることも。

去年の10月以降、アメリカの個人投資家は強気一辺倒でした。それが、今月に入ってから急失速しています。

2020年のコロナショックでは、米国個人投資家は1月まで超強気でした。それからだんだん弱気に傾き、暴落が起きました。

今年も同じことが起きそうで心配ですね…😣

アメリカ株価予想③
5/17はタックスデイ。急失速に注意

アメリカ株価予想、3つ目のポイントは「5/17はタックスデイ。急失速に注意しよう」という点です:

“タックスデイ(Tax Day)とは、アメリカの確定申告締切日のこと。例年、タックスデイは株価が上がりやすいのですが、その後は反動で失速するかもです。要警戒。また、2021年は確定申告が1カ月ずれてます。セルインメイがセルインジューンとなるかも🤔"

ちなみに、タックスデイに株価が上がる理由は、「納税額が分かって、株を買う予算を立てやすくなるから」だと考えられてます。

確定申告をするまでは納税額が不透明なので、「余分にお金を取っておこう」と考えます。

一方、納税額が確定してしたら、その備えが必要なくなりますからね。

僕も確定申告後に予算を決めることが多いので、納得しました😁

まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

アメリカ株価予想【5/17版】
◯ナスダックが75日線割れ、利食いどきか
◯米個人投資家は急失速も、底打ちは遠いか
◯5/17はタックスデイ。急失速の可能性に注意

ちなみに、米国の確定申告期限がズレた影響で、「セルインメイも1カ月ズレるのでは?」という説が囁かれています。

というのも、確定申告から1カ月くらいは税金の還付があるからです。6月前半までは、還付金で株が買い支えられるかもです。

本当に怖いのは、6月後半からですねー…😣

– 中原良太