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アメリカ株価予想:警戒【4/26版】

どうも、中原良太です。

25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。

本記事では4/26以降のアメリカ株の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日お伝えする大事なポイントは以下の3つ:

“アメリカ株価予想【4/26版】
◯主要指数は上昇トレンド、基本はホールド
◯米個人投資家はまだ強気、過熱感に警戒
◯4月中はもう暴落しない?その理由は…
4/27〜28はFOMC。この手の会合は荒れ相場の「火消し」になりやすいです。4月いっぱいは暴落しにくそうですね🤔"

先週、「バブルは夏に弾けやすい」という話をしました。

米国株はバブルに近いです。気を抜けません。

一方、足元では「暴落を食い止める存在」もあるようです。4月中は猶予がありそうですね。

以降では上のツイートを深掘りしつつ、目先の米国株の見通しと、考えうる今後の対応について考えていきます。

アメリカ株価予想①
主要指数は上昇トレンド、基本はホールド

アメリカ株価予想、1つ目のポイントは「主要指数が過熱気味だけど、経験則的にはホールドが有利!」という点です:

“ダウ平均は終値が200日線超えで上昇トレンド。ナスダックも75日線超え。経験則的には続伸しやすくホールドが有利そう。ただ、米国株のCAPEレシオは約37.5倍と相変わらず高い。リターンを追うよりリスクを抑えることを優先したい😵"

相変わらず、アメリカ株は高値水準です。

「いますぐ暴落」というワケではありません。

ですが、「いつ暴落してもおかしくない」と考えるのは、そう間違っていないと思います。

勢いが失速するまでは平気でしょうが、主要指数が下落トレンド入りしたら要警戒です。

アメリカ株価予想②
米個人投資家はまだ強気、過熱感に警戒

アメリカ株価予想、2つ目のポイントは「米個人投資家はまだ強気だから、過熱感に警戒しておこう!」という点です:

“AAIIセンチメント4/21時点。AAIIセンチメント調査の結果はまだ強気です。内訳は「強気52.7%」「中立26.8%」「弱気20.5%」でした。過熱気味です。暴落が防がれそうとはいえ、お気楽ムードは危ない気がしますね…(詳しくは後述)"

AAIIセンチメント調査は個人投資家の投資スタンスを集計するアンケート調査です。

通常、アメリカの個人投資家は逆指標です。彼らが強気だと相場が天井をつけることも。

すでに米個人投資家はかなり強気です。このアンケート結果はちと心配なところ。

近いうちに大きな調整があるかもしれません。いまは、心配し過ぎているくらいでちょうど良いと思いますね。

アメリカ株価予想③
4月中はもう暴落しない?その理由は…

アメリカ株価予想、3つ目のポイントは「FRBがしばらく米国株をサポートしそうだぞ!」という点です:

“オークランド大学の研究によると、「FOMCで暴落が収まったかも!」なんてデータが見つかりました。具体的にはFOMC後にVIXが下がったらしい。中央銀行にかかれば、小規模な暴落なら収束できそうです。次のFOMCは27〜28日の2日間。それまでは強そう🤔"

FOMCというのは、日本でいう「日銀の会合」みたいなヤツです。

だいたいFRBは株価の安定を望んでいます。だから、FOMCが終わってからは「そんなに相場が荒れなさそうだ」と考えられます。

裏を返すと、FOMCから時間が経つと、ふたたび荒れる可能性があります。

「暴落がありそうで怖いな」と思っている方は、いまのうちにポジションの整理をしておいた方が良いかもですね😁

まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

アメリカ株価予想【4/26版】
◯主要指数は上昇トレンド、基本はホールド
◯米個人投資家はまだ強気、過熱感に警戒
◯4月中はもう暴落しない?その理由は…

ちなみに僕は、2021年1月に、すでにディフェンシブな銘柄へと乗り換え済みです。

利益を取り逃がすこと以上に「危ない」と分かっていることを無視することのほうがストレスなので…。

– 中原良太