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株が上がる日は何日?

どうも、中原良太です。

25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。

先日、こんなツイートをしました:

“【株は何日に上がりやすい?】
株価は「企業価値」と「需給」の2つの要素で動きます。前者に重きを置くのが投資、後者に重きを置くのがトレードです。米国株の場合、ここ40年ほど「15日」と「月末」に上がる傾向があります。おそらく、この2日で給料を受け取り、株を買う人が多いからでしょう。"

【お詫びと訂正】ツイートでは「15日」と「月末」とありますが、これはあくまで給料日でした。株価が上がったのはその直後の「16日」と「月初2営業日」でした。失礼いたしました。

ちなみに、この現象は学術界では「給料日アノマリー(Payday Anomaly)」と呼ばれています。

この現象は未だに健在で、S&P500指数は、1980年〜2020年までの40年間で、給料日の翌日によく上がってきました。

とはいえ、これは米国株の話。

本記事では、上のツイートを深掘りして「株が上がる日は何日?」か、日本株に当てはめて考えていきます。

アンケート:あなたの給料日はいつ?

上のツイートに引き続いて、以下のツイートをしました:

“このアンケートで「給料日のヒトが多い日ほど日本株が上がる」と想像できます。この日の直前には、なるべく株を持っていたいし、この日の直後には、なるべく株を買いたくありません。自分の都合ではなく、周りの都合に合わせてトレードするのが大事ですね😁"

※ご協力ありがとうございました!

Twitterでアンケートを取ってみたところ、僕のフォロワーさんは「25日が給料日」という人が多いようです。

コレが平均的な結果だとすると、「25日の前に株を買う」「25日の後に株を売る」という作戦が有効でしょう。

実際にここ30年分のデータを調べてみましたが、25日前後は日本株が上がりやすかったです。

まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

【株は何日に上がりやすい?】
◯株価は「企業価値」と「需給」の2つの要素で動く
◯給料日には株の需要が伸び株価が上がりやすい
◯給料日にうまく立ち回ればトレードで稼げそう

ちなみに、僕が狙うとしたら「個人投資家の持ち株比率が高い」銘柄ですね。

たとえば、給料の範囲で買えそうな低位株とか、個人投資家に好まれる優待株あたりに注目します。

コンビニは昼にお弁当を売り、雨が降れば傘を売ります。需要を先回りして儲けているのです。

僕らトレーダーの仕事は、コンビニと同じです。需要を先回りして、「求められるものを一足先に買っておく」のが大事ですね…。

– 中原良太