株式投資、唯一のトレーニング術とは?
どうも、中原良太です。
25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。
先日、こんなツイートをしました:
↓
株がうまくなる人って、全力で考えて株を買って、それを振り返りをしている人がほとんどな気がします。というか、素人から玄人まで、これが基本というか全てだと思います。まで儲けたら「やった!」、損したら「ちくしょう!」だけでは、いつまで経っても上達しません。実践だけじゃ足りないと思う😱 pic.twitter.com/7ZNXfI0gCw
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) March 13, 2021
“株がうまくなる人って、全力で考えて株を買って、それを振り返りをしている人がほとんどな気がします。というか、素人から玄人まで、これが基本というか全てだと思います。まで儲けたら「やった!」、損したら「ちくしょう!」だけでは、いつまで経っても上達しません。実践だけじゃ足りないと思う😱"
さいきん、「投資を始めました!」的なアカウントを、ツイッターとかブログとかでよく見かけます。
こういうアカウントを見ていて思うことが1つ。
それは、「やりっぱなしで反省してない人が多すぎる」ことです。
たとえばこんな感じ:
「今日は◯◯を買いました。うまく行きました。いい感じ。明日も儲けます。(終わり)」
「今日は△△を買いました。損しました。失敗だったなぁ。次はがんばります(終わり)」
こういうツイートとかブログ、読んだことないですかね。
読んでてわかると思うんですが、「やりっぱなしで何も反省してない」ですよね。
儲かったときには「どうして儲かったんだろうか?」「実力だとしたら何が良かっただろうか?」「たまたま運良く儲かっただけで、実は悪い取引だったんじゃないか?」と振り返るべきです。
損をしたときには「どうして儲からなかったんだろうか?」「実力だとしたら何が悪かっただろうか?」「たまたま運悪く損しただけで、実は良い取引だったんじゃないか?」と振り返るべきです。
これは投資でも投機でも関係ないです。どちらもレビューをしないと、絶対に投資はうまくならないと思います。
ただひたすら株を買ったり売ったりするだけで、悪い判断をしたのに反省しなければ、ずっと同じミスを続けることになります。
「みんなが儲けているのが羨ましいから」など、感情的な動機で株を買ってませんかね。
「儲かる!」という確信(または仮説)ではなく、「儲けたい!」という欲望を理由に株を買ってませんかね。
「損をする!」という確信(または仮説)ではなく、「怖い!」という恐怖を理由に株を売ってませんかね。
大きく損をしたとき、「銘柄が悪かったのか」「タイミングが悪かったのか」「たまたまだったのか」「株を買い過ぎたのが悪かったのか」など、原因を考えましたかね。
うまくいったときは「実力」で、いかなかったときは「運が悪かった」で片付けてませんかね。
経験ってすごく貴重な財産なワケですが、世の中には経験を「糧にできる人」と「ムダにする人」がいます。
当然、成功する確率が高いのは前者であって、後者ではないと思うんですよね。
– 中原良太
PS 今週は動画はお休みです!