株で儲けるには?僕ら投資家が知っておきたいこと
どうも、中原良太です。
25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。
先日、こんなツイートをしました:
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世の中には、「直感的には正しく見えるけど、よく考えてみると間違えていること」「直感的には間違って見えるけど、よく考えてみると正しいこと」が沢山あります。投資においては、ここで正しく振る舞えると有利です。デマに騙されれば損する危険があります。真実を見抜けないとチャンスを見逃します😱 pic.twitter.com/eurkrMfcNM
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) March 12, 2021
“世の中には、「直感的には正しく見えるけど、よく考えてみると間違えていること」「直感的には間違って見えるけど、よく考えてみると正しいこと」が沢山あります。投資においては、ここで正しく振る舞えると有利です。デマに騙されれば損する危険があります。真実を見抜けないとチャンスを見逃します😱"
投機(トレード)は別として、株式投資って、本質はすごくシンプルです。
それは、「過小評価されている株を買って、適正価格になるまで待つこと」です。
基本はシンプルなんですが、これがなかなか実践するとなると難しい。
というのも、僕ら人間はもともと、「評判が良いもの=良い」と感じてしまうし、「評判が悪いもの=悪い」と感じてしまうからです。
だから、この本能に勝たないと、投資でも勝てない気がします。
それこそ、「評判は良いけど、実際は悪いもの」に騙されたら、きっと株を高値づかみして大損してしまうでしょう。
一方、「評判は悪いけど、実際はすごく良いもの」を見つけ出せたら、きっと安く買えて大儲けできるでしょう。
つまり、僕ら投資家は「評判に惑わされることなく、企業の実体をありのままに評価する能力だ」と言えます。
言うは易し、行うは難し。
基本はとてーもシンプルなんです。ですが、実際にやろうと思うと、どうしても僕らは色眼鏡で現実を眺めてしまうから難しいです。
好きな会社はどうしても過大評価してしまうし、嫌いな会社は過小評価してしまいます。
「お金が欲しい!」と欲張っているときには、どんなに高い株でも買いだと思ってしまうでしょう。
「損をしたくない!」と恐怖にふるえているときには、どんなに安い株でも売りだと思ってしまうでしょう。
フラットな視点で見られないんですよね。
よくバフェットやピーター・リンチは、「子供でも儲かることが理解できるようなところに投資しなさい」と言います。
これはきっと、僕ら大人があまりに多くのことを色眼鏡で見てしまうからなのでしょう。
子供の頃のように、現実をありのままに受け止められる気持ち。こういう素直でフラットな視点が、一番儲かる気がします。
– 中原良太
PS 今週は動画はお休みです!