バブルの主役はだいたい若者
どうも、中原良太です。
日経3万円おめでとう!:
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2/17引け。今日の日本株は停滞気味。特にマザーズ指数が弱気でした。これで同指数は5日線割れ。マザーズ指数は5日線を割れてからが弱くなりがちです。先行きが心配ですね。また、足元では米国金利がガンガン上がっています。株式投資のうまみがみるみる薄れていて、超薄味です。引き続き警戒🤔 pic.twitter.com/GnE22lJiOu
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) February 17, 2021
みるみる含み益が増えていきます。
しかも、「手間をかけないで買ったヤツ」ほど上がっていきます😂
金融緩和(特に低金利)があるときには、「とりあえず積立投資をやっとく!」という作戦が有効なんですかね😅
2019年、2020年、2021年の今のところは、「とりあえず積立投資」をしていた人が、あれこれ時間を使ってた人より儲かった2年強でしょうねー。
【これまでの資産変動】
2/10終値→2/17終値:+105万円(一部、反映遅れあり)
2021年:+243万円
2020年:+36万円
2019年:+433万円
2018年:+68万円
インデックス投資はバブルに弱い
先日、こんなツイートをしました:
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1年くらい前に書いた記事。「インデックス投資はバブルに弱い」と書きました。イケイケなときは良いですが、割高なものを大事に買い持ちしていても、未来はそう明るくなさそう。「割高な株は自分で避けられる」くらいの会計知識がないと、大事な財産は守れない気がします。https://t.co/OwyOQ5lnuT
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) February 17, 2021
去年の11月くらいから指数がイケイケモードです。
NYダウは2019〜2020年の2年で+31%、日経平均は同2年で+37%も上がりました。
これだけ上がると、投資をしている身からすると嬉しいもの。「たった2年で財産がめっちゃ増えた!」と喜んでいる人も多いでしょう。
ただ、「上がったものは下がる」というのが株式市場の常です。
特に投資をはじめたばかりの人は「上がった=損をしてない=安全」と考えがちで危ないです。
実体はその逆で、「上がった=割高になったかもしれない=これから大きく下がるリスクがある=危険」と考えるのが基本です。
「儲かればそれで良い」と考え、結果ばかりを見て、過程を見ないと、足元を掬われそうで怖いです。
バブルの主役はだいたい若者
先日、こんなツイートをしました:
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たぶん「バブルの主役は若者が多い」と思う。若者ほど「リスク回避の姿勢が弱い」「ほかのバブルを経験したことがない」から。ITバブルなどが良い例です。金融危機直後の10年前、僕の同級生は投資に見向きもしませんでした。だから僕は若者(大学生くらい)が株の話をしてると「怖い」と感じます😰 pic.twitter.com/dInChFMmnp
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) February 17, 2021
僕はチキンなので、怖がるのは少し早過ぎるとは思います。
別に日本株はバブルじゃない。危ないのは米国株のほう(?)だと思うし。
それでも、「10年前よりやりにくいな」というのは間違いない。
投資家が増えるということは、ライバル(競合)が増えるということ。美味しい投資案件は争奪戦になります。
正直、「日本株より米国株が買い!」「日本株はオワコン!」というアンチ日本株のインフルエンサーが増えるとありがたい。
僕はすでに割高な米国株を追加で買う気はないし、割安な日本株が不人気なら買いたい株も安く買えるからです。
本気でウマイものは「誰にも気付かれたくない」というのが本音です😂
ま、若者はバブルで失敗しても、ちゃんと働けば復活できるので良いでしょうけどね😅
みんなが大損こいて「投資なんてクソだ!」「やめてやる!」って言っているときが、一番、株式投資が美味しい時期だと思います。
– 中原良太