日経平均チャート見通しと予想:ダマシ?【2/5版】
どうも、中原良太です。
25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。
本記事では2/5以降の日経平均の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日お伝えする大事なポイントは以下の2つ:
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日経平均チャート見通しと予想【2/5版】
◯日経反落も上昇トレンド維持、反発に期待
◯2月は膠着しやすい月、材料銘柄に注目2/4、日経平均は304円安。大きく下がりましたが、「下がったのは日経平均だけ」という印象。トレンドも上昇トレンド維持なのでダマシかも?
※スクショはTradingView pic.twitter.com/x3zSpUNUsP
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) February 4, 2021
◯日経反落も上昇トレンド維持、反発に期待
◯2月は膠着しやすい月、材料銘柄に注目
2/4、日経平均株価が300円安と大きく下がりました。
先週末に急落したと思えば、今週明けに反発…。
今週開けに反発したと思えば、また週末に反落…。
右往左往が続いていて、「どっちやねん!」と言いたくなる相場です。
僕みたいなトレンドフォロー(順張りトレーダー)からすると、やりにくい地合いですね。
ただ、もともと2月は順張りが難しい月でもあります。というのも、例年、2月が相場が膠着しやすくて、方向感に乏しいんですよね。
だから、順張りが苦戦するのも「例年通り」というか、「仕方がないかな」と考えてます。
ココで気になるのが、「じゃあ、相場が膠着しやすい2月相場を、どうやって攻略すれば良いのか?」だと思います。
そこで以降では上のツイートについて深掘りして、2月相場の攻略方法について、僕の見解をまとめます。
日経平均チャート見通しと予想①
主要指数が軒並み高、続伸に期待
日経平均チャート見通しと予想、1つ目のポイントは「主要指数が軒並み高で、続伸が期待できそうだぞ!」という点です:
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【日経反落も上昇トレンド維持、反発に期待】
日本株は上がりはじめると続伸しやすく、下がり始めると続落しやすい。日経平均、TOPIX、日経JASDAQ平均、マザーズ指数はすべて5日線超え。上昇トレンド。反発に期待。経験則的には買い信号。ただし、過熱気味なアメリカ株には引き続き警戒したいところ。 pic.twitter.com/CrhtdwH2Aq— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) February 4, 2021
“日本株は上がりはじめると続伸しやすく、下がり始めると続落しやすい。日経平均、TOPIX、日経JASDAQ平均、マザーズ指数はすべて5日線超え。上昇トレンド。反発に期待。経験則的には買い信号。ただし、過熱気味なアメリカ株には引き続き警戒したいところ。"
2/4は日経平均株価が大きく下がりましたが、下がったのは日経平均株価だけという印象。
そのほかの指数はあまり下がりませんでした。
また、主要指数はいずれも5日線を維持しています。上昇トレンド継続です。
経験則的には、今回の下落は一時的で「反発しそう」と感じました。
とはいえ、先にも触れたとおり「2月はトレンドフォローが使いにくい」のも事実です。
なので、相場の動きに合わせて取引するのに加えて、なるべく強い個別の買い材料のある銘柄に注目したいところです。
日経平均チャート見通しと予想②
2月は材料銘柄に注目
日経平均チャート見通しと予想、1つ目のポイントは「2月は主要指数が膠着しやすいから、材料銘柄を狙うとうまくいきそうだぞ!」という点です:
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【2月は膠着しやすい月、材料銘柄に注目】
例年、2月は主要指数が膠着しがち。ここ30年では、日経平均もTOPIXも「上がるか下がるか五分五分で方向感に乏しい1カ月」です。節分天井彼岸底という格言もありますが、別に「節分天井」じゃないかと。相場の追い風を受けにくいので、材料銘柄が強そう。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) February 4, 2021
“例年、2月は主要指数が膠着しがち。ここ30年では、日経平均もTOPIXも「上がるか下がるか五分五分で方向感に乏しい1カ月」です。節分天井彼岸底という格言もありますが、別に「節分天井」じゃないかと。相場の追い風を受けにくいので、材料銘柄が強そう。"
買い材料のある銘柄は2パターン。
1つは「割安な銘柄」が急落したところで買う方法。
もう1つは「好決算な銘柄」が市場に評価されたところを初動で買う方法。
どちらも有効ですが、2月は決算発表ラッシュがあるので、個人的には2つ目の「好決算な銘柄」を狙うのがうまくいきやすいと思います。
まとめ
本記事をまとめると以下のとおり:
日経平均チャート見通しと予想【2/5版】
◯日経反落も上昇トレンド維持、反発に期待
◯2月は膠着しやすい月、材料銘柄に注目
以上をさらに乱暴にまとめると「日経は下がったけどダマシかも!個別で強い材料がある銘柄は短期勝負で買ってみると良さそう!」という感じです。
もちろん、前々からお伝えしているとおり、いまはアメリカ株が過熱気味なので、いつ下がってもおかしくないと思います。
だから、「バイ&ホールド(買って放置)」で望む長期投資は、もう少しお休みしておくのが無難な気がします。
ちなみに、僕個人は木曜日の朝に、好決算銘柄を1つ買いました。(買った途端に相場が下がったので含み損中ですが悲)
短期で相場が上がれば儲かると期待。下がったら、それは仕方がないと諦めます。
その代わり、長期銘柄の買いは保留。しばらく短期メインです。
– 中原良太