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株探の使い方【逆張り編】

どうも、中原良太です。

25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。

先日、こんなツイートをしました:

“株探の使い方【逆張り編】
ステップ1:25日線マイナスカイリ
ステップ2:PBRやPERで割安感を確認
ステップ3:自己資本比率で倒産リスクを確認
短期トレード用。だいたい僕が逆張りするときはこの順番で分析してます。これが鉄板だと思います。株探めちゃ便利。大好き。"

みんな大好き株探。僕も愛用している投資情報サイトです。

今回は僕の株探愛を込めて、「このサイト、使いこなせればけっこう稼げるぞ!」という話をまとめます。

本記事では上のツイートを深掘りして「株探の使い方【逆張り編】」というテーマでまとめます。

株探の使い方【逆張り編】
ステップ1:マイナスカイリ

株探の使い方、逆張りトレードのステップその1は「25日線マイナスカイリ」を確認することです:

“逆張りとは「株価に逆らって株を取引する」こと。基本は「下がり過ぎた株を買う」「上がり過ぎた株を売る」です。下がりすぎた株を見つけるなら、暴落している株を探すのが鉄板。僕は25日線マイナスカイリが好き。経験則的にも、この日数が有利です。"

そもそも論として、中途半端な逆張りは儲かりません。中途半端というのは「大して下がってない株を買う」ことですね。

暴落している株を買うのはビビります。ですが、大して下がってない株は反発もしません。逆張りというにはちと弱い。

経験則的にも、大きなリターンは大きく下がった銘柄に多く眠っています。

だから、25日線マイナスカイリを使って、ここ1カ月で暴落している株を探すのが鉄板です。

株探の使い方【逆張り編】
ステップ2:割安感を確認

株探の使い方、逆張りトレードのステップその2は「PBRやPERで割安感を確認」することです:

“単に「株価に逆らう」だけでは儲かりません。「下がるべくして下がった株」を買っても、株価は元に戻らないからです。だから、「やり過ぎ」と感じる銘柄を見つけるのがコツです。個人的には、PBR1倍割れ・PER10倍割れとかを見ると「やり過ぎ」と感じる。"

割高な株は逆張りと相性が悪いです。「高かった株が修正されて下がっている」だけかもしれず、反発する理由がないからです。

よく、超人気で割高な株を「逆張りで買う」というヒトがいます。

これはこれで儲ける方法はあるのですが、地合いが悪いと大損するので注意しましょう。

株探の使い方【逆張り編】
ステップ3:倒産リスクを確認

株探の使い方、逆張りトレードのステップその1は「自己資本比率で倒産リスクを確認」することです:

“低PERや低PBRなことを確認しても、それだけでは足りない。借金まみれの会社とかが「安かろう悪かろう」で売られているケースもあるからです。だから、仕上げに自己資本比率で倒産リスクが高そうな会社をはじきます。自己資本比率30%割れはちと怖い。"

逆張りのコツは「安く買うこと」じゃないです。「不当に安くなった株を買う」ことです。単に安いだけじゃダメです。

日本株には「安かろう悪かろう」な株もたくさんあります。こういうジャンク株を買うだけでは儲かりません。

逆張りで儲けたいなら「ジャンク扱いされているけど、実際は質が高い株」を買うに限ります。

ちなみに、質の低い株は財務がボロボロなものが多いです。だから、自己資本比率を確認すると手早く危ない株を避けられます。

まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

株探の使い方【逆張り編】
ステップ1:25日線マイナスカイリ
ステップ2:PBRやPERで割安感を確認
ステップ3:自己資本比率で倒産リスクを確認

逆張りでは取引相手が安値でぶん投げているときに、自分が買い向かいます。

このときにもっとも大事なのは、「安値でぶん投げている取引相手と買い向かう自分の、どちらが正しいのか?」という点です。

自分がただしければ儲かります。ですが、取引相手のほうが正しければ、とうぜん損をします。

いつだって、株をするときには取引相手がいます。この取引相手との駆け引きに勝てないと、トレードでは損しちゃうんですよね。

– 中原良太