日経平均チャート見通しと予想:天井か?【1/18版】
どうも、中原良太です。
25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。
本記事では1/18以降の日経平均の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日お伝えする大事なポイントは以下の2つ:
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日経平均チャート見通しと予想【1/18版】
◯新興株は下落トレンド入り、続落に警戒
◯金融政策会合ラッシュ、日銀とECB今週は金融政策会合ラッシュ。といっても2つだけですが☺️平常時は「リップサービス→株価上げ」が鉄板ですが、過熱気味なので失望売りに警戒してます。
※スクショはTradingView pic.twitter.com/rsMGLslGmr
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) January 17, 2021
◯新興株は下落トレンド入り、続落に警戒
◯金融政策会合ラッシュ、日銀とECB
新興株が崩れてきました。
例年、年明けは、バブルが弾けやすいので注意です。特に、2020年に爆上げした株ほど危ないです。
以降では上のツイートを深掘りして、目先の日本株の見通しや利益につながりそうな作戦について僕なりに考えていきます。
日経平均チャート見通しと予想①
新興株が下落トレンド入り、続落に警戒
日経平均チャート見通しと予想、1つ目のポイントは「JASDAQやマザーズが下落トレンドで、続落しそうだから気をつけよう!」という点です:
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【新興株は下落トレンド入り、続落に警戒】
日本株は上がりはじめると続伸しやすく、下がり始めると続落しやすい。日経平均、TOPIXは5日線超え。上昇トレンド。一方、日経JASDAQ平均とマザーズ指数は5日線割れ。続落に警戒。しばらくグロース株は向かい風か。※スクショはTradingView pic.twitter.com/fJYCIqH7B6
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) January 17, 2021
“日本株は上がりはじめると続伸しやすく、下がり始めると続落しやすい。日経平均、TOPIXは5日線超え。上昇トレンド。一方、日経JASDAQ平均とマザーズ指数は5日線割れ。続落に警戒。しばらくグロース株は向かい風か。"
足元では、東証一部が強気。特に日経平均株価が底堅いです。
経験則的に日本株は「強い指数に便乗して買い持ち」すると上手くいきやすいので、いまは日経平均に注目したいところ。
一方、新興株は崩れてきました。
グロース株はいちど下げ始めると一気に冷え込みやすいので、ひとまず新規買いは様子見しておくのが無難です。
強い買い材料がある割安なグロース株は、買えばたぶん勝てます。
ただ、地合いが冷え込みそうなので、「有利なタイミングか?」と言われると疑問です。
僕自身、1/14に短期目的の成長株を1つ買いました。ですが、タイミングがビミョーだったこともあり、現在含み損中です。
日経平均チャート見通しと予想②
金融政策会合ラッシュ、日銀とECB
日経平均チャート見通しと予想、2つ目のポイントは「金融政策会合ラッシュ、日銀とECBで相場が荒れるかもだから気をつけよう!」という点です:
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【金融政策会合ラッシュ、日銀とECB】
金融政策会合イベントで注目すべきはFOMC、ECB、日銀の3つ。経験則的には「リップサービス→株上げ」という流れがありがち。ただ、足元では株式が過熱気味。「リップサービスが期待はずれ→株下げ」という可能性も。指数のトレンドが崩れたら即逃げも視野かも。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) January 17, 2021
“金融政策会合イベントで注目すべきはFOMC、ECB、日銀の3つ。経験則的には「リップサービス→株上げ」という流れがありがち。ただ、足元では株式が過熱気味。「リップサービスが期待はずれ→株下げ」という可能性も。指数のトレンドが崩れたら即逃げも視野かも。"
金融政策イベントは、株価を大きく動かします。
結局は「相場次第」ですが、イベントに対して株価がどう反応するかは観察・記録しておくと勉強になります。要注目。
特に怖いのが「リップサービス(ふだんだったら買い材料)」をしたのに株価が売られはじめたときです。
特にアメリカ株が過熱気味なので、「アメリカ株が崩れる→日本株も連れ安」という流れになりそうなので警戒です。
日経平均チャート見通しと予想+α
Twitterフォロワーの売買動向
日経平均チャート見通しと予想、最後のおまけとして「Twitterフォロワーの売買動向」を取り上げます:
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【株式予報センチメント調査(1月第2週)】
1月第2週(1/12〜1/15)の期間に、どのような株取引を行いましたか?(今後の投資方針を考えるためのアンケートです。ご協力のほどお願いいたします)— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) January 15, 2021
※ご協力ありがとうございました!
アンケートの投票数は236票。結果は「買い越し34.3%」「中立38.6%」「売り越し27.1%」でした。
ちなみに僕は短期銘柄をすこし買ったので「買い越し」でした。
僕のフォロワーさんは先見の明があるようです。ここ4カ月くらいは、このアンケート結果に「便乗する」と上手くいってます。
いつもと比べると、今週は「中立が多い」という感じの内容です。
僕のフォロワーさんはいつも強気に寄っていて「強気35〜40%」という印象があるのですが、それと比べると今回は少なめでした。
僕もだいたい同意見で、「株を買い増したくはないけど、売り払ってしまうのも早過ぎるかもなー」と感じているところ。
ここは「やわめにホールドしておく」くらいがちょうど良い気がします。
まとめ
本記事をまとめると以下のとおり:
日経平均チャート見通しと予想【1/18版】
◯新興株は下落トレンド入り、続落に警戒
◯金融政策会合ラッシュ、日銀とECB
乱暴にまとめると「新興株が下がり始めたらから気をつけよう!それに金融イベントで相場が荒れそうだから覚悟しておこう!」という感じ。
ここさいきん、様子見続きなので銘柄分析がはかどっています。
バイ・アンド・ホールド(買ってほったらかし)ならぬ、バイ・アンド・ホームワーク(買って勉強)というヤツです。
リサーチが一段落して、NISAで買いたい銘柄に目星がつきました。喉から手が出るぐらい買いたい株がいくつかあります。
ですが、相場が過熱気味です。だから、いまは僕も手を出さずにじっとしています。
いまは短期取引メイン。短期取引も、「安い!」と感じる銘柄の逆張りや順張りだけに留めています。
リターンを追いかけて押すというより、リスクを抑えて引くのが大事な局面に思えます。
– 中原良太