暴落の日が近いかも?的な話
どうも、中原良太です。
年が明けてから日本株はサゲサゲです:
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1/6引け。日本株はヨコヨコ。朝はけっこう強かったですが、引けにかけて失速しましたね。個別株に目を向けると、今日は成長株が全体的に弱め。一方、割安株は強めでした。例年通りの動きと言えばそうなりますね。ちなみに、ぼくの持ち株はなぜか急落してダメージ中。こういう損失は仕方ないよなぁ😅 pic.twitter.com/wXzAJaz8Br
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) January 6, 2021
年末から年明けにかけて「たぶん年初は下がると思うぞ!」という話を繰り返していましたが、だいたい想定どおりの動きです。
僕自身、短期銘柄は7割がた手仕舞いました。少し逃げ遅れたのが痛いですね…。一方、長期投資も目減りしていますが、こちらは誤差範囲。気にしません(笑)
【これまでの資産変動】
12/30終値→1/6終値:▲23万円(一部、反映遅れあり)
2021年:▲23万円
2020年:+36万円(見逃した配当を入れて少し増加)
2019年:+433万円
2018年:+68万円
暴落の日が近いかも?的な話
先日、こんなツイートをしました:
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足もとで相場が上がっていますが、金利もジワジワ上がっています。これが止まらなければ株式にとって売り信号。金利は「重力」みたいなものです。金利が上がると重力が強まり、株価を下へと引きつけます。この力は成長株ほど強力で、過熱気味な株ほど暴落リスクが高まります。https://t.co/LGLuPhgwuD
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) January 6, 2021
すべての株価は「金利を基準」にして決まっていると言っても過言ではありません。
金利とは「リスクを取らずに増やせる利回り」のこと。
金利が上がれば、「ノーリスクでお金をたっぷり増やせる株を買う意味がなくなる」と取れます。だから、金利が上がると株価は下がる。
一方、金利が下がれば、「ノーリスクだとお金がほぼ増えないから投資する旨味がある」と取れます。だから、金利が下がると株価は上がる。
足元では、米国では金利がじわじわ上がっています。
2019年と2020年の株高は「金利が下がったから相場が上がった」というだけのこと。だから、金利が上がれば株価は下がります。
金利上昇がこのまま続いたら、株式市場にとっては大きなマイナス材料ですね。おそろしや…。
日経平均とかTOPIXとか、こういう指数は別に分からなくても死にません。でも、金利だけは分からないと死にます。だから、死ぬ気で理解しておきたい知識ですね。
大好きな本が出版されるぞ!
先日、こんなツイートをしました:
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この日を待っていました!バフェットからの手紙の最新版が1月23日に発売予定です。迷わず予約。バフェットの話は高度で難しいものも多いですが、理解できたら大きな武器になるヒントばかりです。分かるまで何度も何度も読み返す価値のある、数少ない本の1つだと思います。新年の一冊はこれに決めた☺️ pic.twitter.com/7ZlcWFnFmN
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) January 3, 2021
正直、バフェットからの手紙はめちゃくちゃ難しいです。
難しい本は読むのが大変だし、理解できないと心が折れそうになります。
でも、この本は「心が折れそうでも必死に喰らいつく」価値のある本ですね。
僕は第3版と第4版を持っていて何度も読み返していますが、第5版も予約しました。いまから到着が楽しみです^^@
– 中原良太