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日経平均が上がる月と下がる月はいつ?

どうも、中原良太です。

25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。

先日、こんなツイートをしました:

“【日経平均が上がる月と下がる月はいつ?】
①新年度:4月は上がりやすい
②夏枯れ:8月〜9月は下がりやすい
③年末:11月〜12月は上がりやすい
上の3つが基本。いずれもあくまで経験則であって、これから続くとは限りません。とはいえ、大まかな経験則を知っておくと、対策を練りやすく便利です"

本記事では上のツイートを深掘りして、「日経平均が上がる月と下がる月はいつ?」というテーマでまとめます。

日経平均が上がる月と下がる月はいつ?
①新年度:4月は上がりやすい

日経平均が上がる月と下がる月、1つ目は「4月は上がりやすい」という経験則です:

“1965年〜2020年の日経平均株価の月足データを入手。上がりやすい時期と下がりやすい時期を集計しました。例年、4月は「新年度相場」と呼ばれ、大型株も小型株もまんべんなく上がりやすい。儲けるチャンス。上がる理由は、たぶん海外投資家が買い越しがちだから。"

まず覚えておきたいのが「日経平均株価は海外投資家に振り回されている!」ということです。

日経平均株価は海外投資家の動きと連動しているので、「海外投資家をうまく先回りできれば稼ぎやすい」と期待できます。

日経平均が上がる月と下がる月はいつ?
②夏枯れ:8月〜9月は下がりやすい

日経平均が上がる月と下がる月、2つ目は「8月〜9月は下がりやすい」という経験則です:

“経験則的に、日本株は夏の時期に弱気に傾きがち。たぶんこれは、海外投資家が「8月、9月」に売り越しがちだから。ちなみに、夏枯れ相場と言えば7〜8月を指すイメージがありますが、7月が弱いのはここ20年くらい。高度成長期にはけっこう上がってました。"

ちなみに、「10月は暴落が起きやすい」という話も有名です。

世界恐慌然り、ブラックマンデー然り、リーマンショック然り。たしかに、大きな暴落は10月によく起きるイメージがあります。

ですが、日経平均株価に限っては「10月に下がりやすい」という一貫したデータは得られませんでした。(2000年以降は当てはまるのですが、1965年〜2000年は上がっていました)

日経平均が上がる月と下がる月はいつ?
③年末:11月〜12月は上がりやすい

日経平均が上がる月と下がる月、3つ目は「11月〜12月は上がりやすい」という経験則です:

“経験則的に、日本株は年末の時期に強気に傾きがち。これもおそらく、海外投資家が日本株を買い越したから。この10年間、海外投資家が日本株を買い越した時期は「11月、12月、4月」の3カ月。売り越した時期は「8月、9月」の2カ月。海外投資家に連動してます"

ちなみに、年末相場は年によって色が変わりやすいです。

具体的には、強気相場の年末は激強になりがちな一方、弱気相場の年末は激弱になりがちです。

相場の雰囲気次第でコロコロ雰囲気が変わるので、年末相場には「ひとクセある」とおぼえておくと良さそう。

一方、4月や8月〜9月は年に関係なくだいたい強気・弱気が一貫しています。通り一遍の対応でもけっこう役に立つかもです。

日経平均が上がる月と下がる月はいつ?
おまけ:日経平均株価 vs 4, 11, 12月

最後のおまけに、日経平均株価と4, 11, 12月の比較チャートを作りました:

“「日経平均株価」と「海外投資家が買い越した月(4、11、12月)」の成績を比較。郵政相場やアベノミクス相場ではイマイチですが、全体的に優れた成績です。リスク要因は「上昇相場に出遅れること」と「海外投資家の動き方が変わること」の2点かなぁ。"

パッと見の印象としては、「不景気には強いけど、好景気には弱い」という感じですね。

こういう「有利な時期にしか株を買わない」手法は、不利な時期には株を買わずに済むので下落相場で有利です。

一方、高度成長期などの強い相場では、チャンスをまるごとのがしてしまうのが痛い。

「利益を逃しても良いから損を防ぎたい」というヒトに向いている手法だと思います。

まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

【日経平均が上がる月と下がる月はいつ?】
①新年度:4月は上がりやすい
②夏枯れ:8月〜9月は下がりやすい
③年末:11月〜12月は上がりやすい

さらに乱暴にまとめると「日経平均は海外投資家に振り回されまくるから動向に気をつけよう!」という感じかなぁ。

ちなみに、これら3つの季節性は、日経平均だけじゃなくて、日本株全体に当てはまります。

特に新興株は3つとも強烈です。だから、株価と季節の関係は、ざっくり頭の片隅に入れておくと良いでしょう。

– 中原良太