今年も1年、ありがとうございました!
どうも、中原良太です。
日経平均株価が爆上げしたおかげで、奇跡のプラス転換を果たしました:
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12/30引け。新興株はすこし戻し、大型株は小幅安、新興株は小幅高という結果に。僕は年末年始はフルポジで持ち越し。年明けに株価がどう動くか楽しみですね。12/29の日経平均爆上げの影響で、我がポートフォリオは奇跡的にプラス転換しました。2018年、2019年、2020年と3年連続プラス。ありがたや〜。 pic.twitter.com/cQ1PdgXuew
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) December 30, 2020
まぁ、別に「年間プラス」というだけで、成績にはちっとも満足していないんですけどね。2020年は本当に失敗の連続で、学ぶべきことが沢山ありました。
特に年末は成長株で損をして、高い勉強料を払いました。タダじゃ転びません。ゆっくり取り返します。
【これまでの資産変動】
12/23終値→12/30終値:+57万円(一部、反映遅れあり)
2020年:+20万円(一部、反映遅れあり)
2019年:+433万円
2018年:+68万円
たぶん株を買うのが早過ぎた話
先日、こんなツイートをしました:
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クリスマスラリーについて。僕は12/24のクリスマス・イブにフルポジになりました。勝算あって株を買ったのですが、1〜2日ほど買うのが早すぎたかもです。というのも、2019年7月から、権利付き最終日が1日ズレたんですよね。クリスマスラリーは権利付き最終日が絡んでいるので、調整が必要かも…。
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) December 29, 2020
クリスマスラリーって、つまるところ節税絡みの値動きを先回りする手法なんですよね。
だから、2019年7月に「T+2」(権利付き最終日がズレた)となりました。
それに加えて、例年は12/23が天皇誕生日だったのですが、ここの祝日もなくなりました。
こういった小さな変化の積み重ねで、たぶん、最適なエントリーポイントが変わっています。
ここを微調整したほうが、もっと儲かった気がします。今年は1日の差がかなり収益の差につながった気がします。
かといって、どう調整すれば良いか難しい。うーん。どうしよう。
損切りできないヒトの共通点
先日、こんなツイートをしました:
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些細な違いに見えますが、この差は大きいです。失敗したときに「行動が間違えていた」と客観的に反省できるヒトと、「なんて自分は無能なんだ」と拡大解釈ばかりで後悔しかしないヒトでは、失敗した後の立ち振る舞いが全然違います。前者は失敗を忘れまいとしますが、後者は失敗を忘れようとします。
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) December 26, 2020
ここ2〜3週間、久々に麻雀にハマっています。
いま押し引き(=攻めるか、守るか)の勉強をしているのですが、ここの概念は株で言う「損切り」に通じている気がします。
結局、株では長期投資でも短期トレードでも、「有利なときは攻めて、不利なときは守る」のが鉄則です。
損切りの判断に損得感情は必要なくて、「有利か不利か」という状況判断能力のほうがよっぽど大事です。
むしろ、損得感情が絡むと、損を取り戻そうとして「不利なときに攻めてしまう」とか、損でビビって「有利なときに守ってしまう」とか、バランス感覚がずれるんですよね。
これが危ない。
要するに、「自分のことしか考えていないとき、自分のことしか見えていないとき」は、株をやってるとかなり危ないってことでしょうなぁ。
– 中原良太