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日経平均チャート見通しと予想:勝負【12/25版】

どうも、中原良太です。

25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。

本記事では12/25以降の日経平均の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日お伝えする大事なポイントは以下の2つ:

“日経平均チャート見通しと予想【12/25版】
◯主要指数はまちまち、膠着状態が続くか
◯さいごのひと勝負、クリスマスラリーは来るか?
明日はクリスマス。例年、クリスマスから年始にかけては株価が上がる傾向があります。今年は新型コロナ不安がありますが、対策は…?"

クリスマスが今年もやってくる。2020年ももうすぐ終わりです。

例年、クリスマスは株価が上がりやすいです。だから、ここは年末最後のひと勝負をかけにいきたいところ。

一方、足元では「新型コロナの変異種」が広がっているのが心配材料。

それに、コロナ相場は実体が伴っていないとして「バブルで危ないんじゃ?年末年始を持ち越すのは怖い」と感じるヒトも多そうです。

それもあり、「いつもはクリスマスに株価が上がっているらしいけど、今年はいつもとは違うのでは?」と疑ぐる気持ちも湧いてきます。

以降では上のツイートを深掘りして、目先の日経平均の見通しと、これから年末年始にかけての作戦を僕なりにまとめます。

日経平均チャート見通しと予想①
主要指数はまちまち、膠着状態

日経平均チャート見通しと予想、1つ目のポイントは「主要指数がまちまちで、膠着状態だぞ!」という点です:

“日本株は上がりはじめると続伸しやすく、下がり始めると続落しやすい。12/24に日経平均、マザーズ指数は5日線超え。上昇トレンド。続伸に期待。TOPIX、日経JASDAQ平均は5日線割れ。下落トレンド。続落に警戒。ただ、年末に限ってはトレンドが悪くても…"

日本株はまちまち。フツーなら買いたい地合いではありません。

勝算があるとすれば「クリスマスが近い」ことくらい。クリスマスから年始までは市況に関わらず株価が上がりやすい傾向があります。

「年末年始は株価が上がりやすい」という経験則を信じられないヒトは現金で様子見、信じるヒトはひと勝負かけにいく感じでしょう。

日経平均チャート見通しと予想②
さいごの勝負、クリスマスラリー来るか?

日経平均チャート見通しと予想、2つ目のポイントは「さいごのひと勝負、クリスマスラリーは来るか?」という点です:

“例年、クリスマス〜年始にかけては株価が上がりやすい。この傾向はトレンドに関係なく、むしろ株価が下落基調なときほど強力です。通常、地合いが悪いことはリスクですが、年末ではむしろチャンス。心配のタネは新型コロナの変異種あたりでしょうか"

例年は「年末年始は株価が上がりやすい!」という経験則があります。ですが、今年は疑いたくなることが2つあります。

1つは、「2020年は株価が上がりすぎたから年末年始はもう上がらないのでは?」という疑問。

これについては海外でも「今年の年末はITバブルのときと似ているぞ〜!」という記事を出しているヒトがいます。

この点に関しては、「ITバブルのときにもちゃんと利益が出てれば、クリスマスラリーに賭けてみるのもアリだ」と考えます。

参考までに1999年末の日経平均株価のデータを漁ってみると、フツーに勝ち越しでした。心配が完全に拭い去れるワケじゃないですが、「賭けて見てもわるくは無さそうだ」と感じました。

もう1つは、「新型コロナの変異種が広がっている影響で、株を持ち越すのはリスクが高すぎるのでは?」という疑問です。

これについては、「影響が小さいセクターを狙えばよいだろう」と感じます。これで、多少リスクは抑えられるでしょう。

たとえば、今年赤字になるようなコロナでボロボロになっちゃう会社を買うのは怖いですが、「そんなに打撃を受けてない会社」なら平気な気がします。

コロナに負けないセクターとしては「天然ガス、食料品、ヘルスケア、ソフトウェア」あたりが狙い目でしょうね。

まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

日経平均チャート見通しと予想【12/25版】
◯主要指数はまちまち、膠着状態が続くか
◯さいごのひと勝負、クリスマスラリーは来るか?

ちなみに、僕は12/24の寄りに株をガッツリ買いました。すでにパンパンのフルポジションです。

もちろん、「今年は勝負せずにゆっくり年末年始を過ごす」のも一手。

年明け以降に利益を出すチャンスはたくさんありますからね。

もっとも大事なのは、「客観的に考えたうえで、自分が納得できる選択をすること」だと思いますー。

– 中原良太