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小型株集中投資の銘柄の見つけ方【性格別】

どうも、中原良太です。

小型株の取引が得意で、3年弱でトレード資金を約2倍に増やしました。

先日、こんなツイートをしました:

“小型株集中投資の銘柄の見つけ方【性格別】
①コツコツタイプ:財務が健全な割安株中心
②ガツガツタイプ:業績が好調な成長株中心
さいきん、「小型株集中投資」が流行っているらしい。集中投資は怠け者には毒薬ですが、努力家には金持ちへの近道です。性格に合わせながら集中投資できるとデカイ。"

さいきん、「お金を早く増やせる銘柄の見つけ方は小型株集中投資が一番だ!」的な論調をよく見かけます。

たしかにこれは、実力のあるヒトにとっては合理的です。

腕のないヒトが集中投資をすれば損をしますが、腕のあるヒトが集中投資すれば儲けをブーストできます。(問題は、腕のないヒトほど、自分の腕を過大評価してしまいやすいってことですかね苦笑)

また、腕の良さとは別に、「自分の性格にあった手法を選ぶ」のも大事です。性格に合わない運用では、メンタルを保てないからです。

そこで本記事では「性格別の小型株集中投資の銘柄の見つけ方」というテーマでまとめます。

【性格別】小型株集中投資
銘柄の見つけ方①:割安株

性格に合わせた小型株集中投資、銘柄の見つけ方1つ目は「コツコツタイプのヒトには割安株がおすすめだぞ!」という点です:

“コツコツタイプ地道に一歩一歩進みたいヒト。ウサギとカメで言えばカメ側のヒト。こういうヒトは、短期でドカンと利益を狙うよりも、一歩ずつ着実にすすめることを好むはず。こういう方は、倒産リスクが低く健全で、割安な小型株を買うと儲かりやすい。"

コツコツ努力するのが得意なヒトは、流行を追うことよりも、自分のペースで一歩ずつ進むことを優先するでしょう。

そんなヒトは、スピードを重視するよりも、実利を取りに行く作戦が向いていると思います。

個人的にオススメなのが、「低PBR」「高自己資本比率」の銘柄を狙う手法です。

具体的には、PBRが0.5倍を割れていて、かつ自己資本比率が50%を超えているあたりが狙い目です。

この手法は好景気にはついていけませんが、不況に強いです。つまり、攻めよりも守りに特化しています。あまり手間もかかりません。

だから、「ふだんは本業に集中して、稼いだお金をじっくり手堅く増やしたい」という方などにおすすめ。積立投資とも相性が良いです。

【性格別】小型株集中投資
銘柄の見つけ方②:成長株

性格に合わせた小型株集中投資、銘柄の見つけ方2つ目は「ガツガツタイプのヒトには成長株がおすすめだぞ!」という点です:

“ガツガツタイプはスピード重視のヒト。ウサギとカメで言えばウサギ側。のろのろでは満足できず、リスクを取ってスピード優先。こういうヒトは、業績好調なイケイケ小型株を買うと勢いよく儲けやすい。ただし、裏目に出ると大損するので、ヤケドに注意。"

流行を追いかけるのが好きなヒトは、「コツコツ頑張るのは少し味気ない」と感じてしまうかもしれません。

そんな方は、多少のリスクを取ってでも「成長株を買う」作戦が向いていると思います。

個人的にオススメなのが、「売上」や「利益」がグイグイ伸びている小型株を狙う手法です。

目安としては、売上も利益も2ケタパーセントずつ伸びている小型株が狙い目です。時価総額は小さければ小さいほど良いですね。

ただし、この手法は資産の変動が激しいうえ、リスクも大きいです。

つまり、守りが手薄です。上手に損切りできないヒトは、やめておいたほうが無難です。

まとめると、「足元をすくわれるリスクを承知のうえで、大また歩きでガツガツ稼ぎたい」という方におすすめ。

ただ、全財産をフルベットするような手法ではないと思います。そんなことをしたら、たぶん不況が来た時に死にます。

【性格別】小型株集中投資
銘柄の見つけ方③:ハーフ&ハーフ

性格に合わせた小型株集中投資、銘柄の見つけ方3つ目は「怖がりでも欲張りでもあるヒトはハーフ&ハーフがおすすめだぞ!」という点です:

“コツコツタイプとガツガツタイプ、片方に一点張りする必要はありません。どんなヒトにも「地道な側面」と「欲張りな側面」がありますので。僕のオススメは①と②のハーフ&ハーフ。集中投資なら割安株3銘柄+成長株3銘柄が目安。好みに合わせて配分を変えてOK。"

これまで解説した「割安株の逆張り」と「成長株の順張り」は、あくまで極端な例です。

僕ら個人投資家は欲張りです。だから、「地道なだけじゃつまらない」とは思いつつ「リスクを取るのは怖い」とも思っています。

そこで僕的におすすめなのが、これまでご紹介した2つの手法を「組み合わせてハイブリッドで運用する」という方法です。

たとえば、「割安株の逆張り」では3銘柄を買って、「成長株の順張り」でも3銘柄を買う、といった具合です。

腕の良い投資家なら、銘柄数は6銘柄もあれば十分。もう少し無難にいきたいのであれば、15銘柄くらいあれば十分だと思います。

ちなみに、「割安株の順張り」とか「成長株の逆張り」のように、手法を混ぜてしまうのはNGです。ラーメンのレシピとケーキのレシピを混ぜても、まずいラーメンケーキができるだけです。

まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

小型株集中投資の銘柄の見つけ方【性格別】
①コツコツタイプ:財務が健全な割安株中心
②ガツガツタイプ:業績が好調な成長株中心
③ハーフ&ハーフという選択肢も

乱暴にまとめると「自分に合った手法を見つけるべし!」「両極端な手法を組み合わせると、バランスの取れた運用ができるぞ!」という感じ。

ちなみに、③の「ハーフ&ハーフ」は、ブラックスワン理論で有名なタレブが推奨するバーベル戦略から着想を得ています。

タレブは「徹底的な守りと徹底的な攻め、両極端な2つの戦略を組み合わせるバーベル戦略は優れている」という旨を述べました。

(彼の場合は、「守りたいときは国債、攻めたいときはVC(ベンチャーキャピタル)のようにやれば良い」という旨を述べました)

ここでのポイントは「どっちつかずの中途半端な手を全力で打つ」のではなく、「両極端な手を同時に打って中和する」ということです。

中途半端な手を打つのはカンタンですが、成果もパッとしません。極端な手を打つのは怖いですが、エッジを効かせられるでしょう。

– 中原良太