株のスイングトレードで儲かった手法とやり方2つ
どうも、中原良太です。
株のスイングトレードが得意です。2018年からほぼ同じ手法とやり方を繰り返して、トレード資金を3年で約2倍に増やしました。
先日、こんなツイートをしました:
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【スイングトレードの鉄板手法!やり方2つ】
①成長株の順張り:上がったら買い、下がったら売る
②割安株の逆張り:下がったら買い、上がったら売る短期で儲けるなら上の2つが鉄板。どちらも相性の良い組み合わせです。ちなみに、成長株の逆張りや、割安株の順張りは、相性がビミョーです。 pic.twitter.com/rEGf7EJZ2c
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) November 22, 2020
①成長株の順張り:上がったら買い、下がったら売る
②割安株の逆張り:下がったら買い、上がったら売る
「長期で株を保有して放ったらかしで儲ける」のが株式投資の王道です。ですが、日々動く相場を株式市場にはチャンスが沢山あります。
毎日動く相場を見ると「チャンスを掴みたい!」「もっと貪欲に取引すれば儲かるんじゃないか?」という気がしてきます。
実際、いまの株式市場にはスイングトレードで儲かるチャンスが山ほどあります。儲かる手法・やり方を身につければ短期でもけっこう儲かります。
そこで本記事では上のツイートを深掘りして、「株のスイングトレードで儲かった手法とやり方2つ」というテーマでまとめます。
株のスイングトレードで儲かった
手法とやり方①:成長株の順張り
株のスイングトレードで儲かった手法とやり方1つ目は「成長株の順張り」です:
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【①成長株の順張り:上がったら買い、下がったら売る】
多くの成長株はビジネス自体が新しく、適正価格が分からないところも多いです。だから、「株価が先に上がって、業績が後からついてくる」というパターンになりがち。もちろん、業績が停滞したら終わり。株価も暴落します。このあたりが潮どき。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) November 22, 2020
“多くの成長株はビジネス自体が新しく、適正価格が分からないところも多いです。だから、「株価が先に上がって、業績が後からついてくる」というパターンになりがち。もちろん、業績が停滞したら終わり。株価も暴落します。このあたりが潮どき。"
成長株をスイングトレードするときは、「終値が200日線を上回っているうちは買い」「200日線を下回ったら売り」という手法・やり方がけっこう儲かってきました。
ちなみに、200日線の代わりに75日線を使ってもうまくいきやすいと思います。
売上や利益がグイグイ伸びている成長株は、順張りで買うと上手くいきやすいです。
順張りは失敗が多いですが、当たると勝ちが大きいです。だから、「損は小さく切り、利益はとことん伸ばす」のが鉄板です。
成長株は、期待感から割高水準まで株を買われます。株式市場の期待に応えられる会社は、再現なく株価が上がります。
1年で10倍になることもあります。だから、成長株が市場の期待に答えるかぎりは上昇気流に乗り続けると、利益を伸ばしやすいです。
一方、市場の期待に応えられない成長株は、株価が暴落します。決算発表の時期は、暴落する成長株がよく見られます。
こういう株はヒト相場終わってしまった可能性が高いので損切りするのが無難です。
このように、成長株では「上がっている限りは株を持ち、下がりはじめたら売る」というスイングトレード手法・やり方が儲けやすいです。
株のスイングトレードで儲かった
手法とやり方②:割安株の逆張り
株のスイングトレードで儲かった手法とやり方2つ目は「割安株の逆張り」です:
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【②割安株の逆張り:下がったら買い、上がったら売る】
個人投資家は逆張りが好きです。ですが、逆張りを使うならターゲットは割安株に絞ったほうが良い。そもそも逆張りは「安過ぎる株を買う」からうまくいく。成長株の逆張りは危ない。続落を食らうリスクが高い。僕はこれで何度もやられました。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) November 22, 2020
“個人投資家は逆張りが好きです。ですが、逆張りを使うならターゲットは割安株に絞ったほうが良い。そもそも逆張りは「安過ぎる株を買う」からうまくいく。成長株の逆張りは危ない。続落を食らうリスクが高い。僕はこれで何度もやられました。"
割安株をスイングトレードするときは、「終値が25日線を下回っているうちは買い」「25日線を上回ったら売り」という手法・やり方がけっこう儲かってきました。
売上や利益があまり伸びていない株を買うときには、割安なものがドカンと下がったときに買うとうまく行きやすいです。
順張りは成功が多いですが、外れると負けが大きいです。だから、なるべく負けないように「ヤバイ株を避ける」のがカギです。
たとえば、赤字垂れ流しだったり、借金まみれだったりするボロ株は逆張りで買ってもうまみが小さいです。
あるいは、成長株のように「期待」で買われていた株も逆張りとは相性が悪いです。買っても儲からないケースが多いので避けるべきです。
うまく外れくじを避けられるようになったら、割安株逆張りのスイングトレード手法・やり方はけっこう儲かります。おすすめです。
まとめ
本記事をまとめると以下のとおり:
【株のスイングトレードで儲かった手法とやり方2つ】
①成長株の順張り:上がったら買い、下がったら売る
②割安株の逆張り:下がったら買い、上がったら売る
さいごに1つ補足です。今日ご紹介した2つの株のスイングトレード手法・やり方は、基本的に「混ぜるな危険」です。
なぜかというと、この2つの手法は対極的なので、混ぜ合わせてしまうとお互いの良いところを打ち消し合ってしまうからです。
だから、混ぜこぜにするより、片方を徹底的に極めるほうがうまくいくと思います。
基本はシンプルですが、この2つを極めれば、たぶん一生食っていけるくらいは儲かります。
実際、僕もこの手法でたんまり儲けています。これからもお世話になる予定です。
ちなみに、割安株や成長株をスクリーニングするコツは前にもまとめたことがあります。本記事とあわせてお読みください。
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– 中原良太