貯金1000万円超えたら?資産運用のおすすめ3つ
どうも、中原良太です。
18歳の頃に株をはじめました。今年で12年目。いまは準富裕層です。
先日、こんなツイートをしました:
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【貯金1000万超えたら?資産運用のおすすめ3つ】
①銀行口座の振り分け:1口座あたり1000万円まで
②インデックス投資:つみたてNISAやiDeCoと相性◎
③個別株投資:はじめは低PBR割安株が分かりやすい貯金が1000万円を超えたら、そろそろ資産運用のはじめどき。小さく始めてコツコツがおすすめ。 pic.twitter.com/7nie43sC9j
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) November 2, 2020
①銀行口座の振り分け:1口座あたり1000万円まで
②インデックス投資:つみたてNISAやiDeCoと相性◎
③個別株投資:はじめは低PBR割安株が分かりやすい
貯金が1000万円を超えたら、資産が増えるペースが鈍ってきます。
貯金100万円が150万円になると劇的な変化です。ですが、貯金1000万円が1050万円になっても、変化率は5%。なんだか地味です。
それもあり、「貯金1000万円を超えたら、資産運用をはじめるからおすすめを教えて!」というお声がありました。
そこで本記事では上のツイートを深掘りして、「貯金1000万円超えたら?資産運用のおすすめ3つ」というテーマでまとめます。
貯金1000万円超えたら?
資産運用のおすすめ①:銀行口座
貯金1000万円超えたらおすすめの資産運用その1は「銀行口座の振り分け」です:
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【①銀行口座の振り分け:1口座あたり1000万円まで】
万が一、お金を預けた銀行が破綻した場合、預金保険制度の対象は「1金融機関あたり1000万円まで」が保護されます。言い換えると、1000万円を超える額は保護されません。だから、1金融機関に1000万円以上を預けるのはリスク。なるべく分散したい— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) November 2, 2020
“万が一、お金を預けた銀行が破綻した場合、預金保険制度の対象は「1金融機関あたり1000万円まで」が保護されます。言い換えると、1000万円を超える額は保護されません。だから、1金融機関に1000万円以上を預けるのはリスク。なるべく分散したい"
まず済ませたいのが銀行口座の振り分けです。
リスクを最小限に抑えるには、1金融機関あたりの預金額を1000万円以内におさめましょう。
また、外貨預金は預金保険制度の対象外です。つまり、普通預金と比べて、外貨預金ははるかに高リスクです。
無用なリスクは取らないほうが良いです。
貯金1000万円超えたら?
資産運用のおすすめ②:積み立て
貯金1000万円超えたらおすすめの資産運用その2は「インデックス投資」です:
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【②インデックス投資:つみたてNISAやiDeCoと相性◎】
預金はインフレに弱い。長い歴史を振り返ると、モノの物価は上がり続けました。いま1000万円の価値があっても、20年後30年後には価値が半分に薄れるかも。だから、リスクを取ってでも、資産の一部は株式にあててインフレに対策したい。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) November 2, 2020
“預金はインフレに弱い。長い歴史を振り返ると、モノの物価は上がり続けました。いま1000万円の価値があっても、20年後30年後には価値が半分に薄れるかも。だから、リスクを取ってでも、資産の一部は株式にあててインフレに対策したい。"
「資産運用はやりたい、けど、経験が浅くて腕に自信がない。それに、資産運用にかけられる時間も限られている」という方は多いはず。
そんな方にオススメなのが節税制度を使ったインデックス投資(積立投資)です。
インデックス投資とは、「インデックス型の投資信託を買って放ったらかしにする」というだけの積立投資の手法です。
手間がかからないうえ、プロ並みの運用成果を得られるので、世界中から注目されています。
インデックス投資は、つみたてNISAやiDeCoと組み合わせると効果はバツグンです。
「インデックス投資+節税制度」という組み合わせに勝ち続けられる投資家は、ごくひとにぎりしかいないでしょう。
つみたてNISAとiDeCoの公式ページは以下のとおりです。
つみたてNISA公式サイトはコチラ
iDeCo公式サイトはコチラ
過去にアップしたつみたてNISAの記事もあわせてお読みください。
つみたてNISA/積立NISAのメリットとデメリット、損や失敗の原因まとめ
貯金1000万円超えたら?
資産運用のおすすめ③:個別株
貯金1000万円超えたらおすすめの資産運用その3は「個別株投資」です:
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【③個別株投資:はじめは低PBR割安株が分かりやすい】
インデックス投資(投資信託)よりも早くお金を増やしたいなら、はじめは「投資信託よりも安全で割安な株」に特化した、低PBR投資がオススメ。成長株は景気に左右されやすくハイリスク。マザーズ指数なんて2006〜2008年で90%下がりました。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) November 3, 2020
“インデックス投資(投資信託)よりも早くお金を増やしたいなら、はじめは「投資信託よりも安全で割安な株」に特化した、低PBR投資がオススメ。成長株は景気に左右されやすくハイリスク。マザーズ指数なんて2006〜2008年で90%下がりました。"
積立投資で目指せる利益は「年率5%」くらいです。
これでも十分な利回りですが、もっと利益を狙いたいなら個別株投資も検討すると良いでしょう。
インデックス投資よりも「低いリスクでほどほどのリターン」を狙いたい方は、割安株投資を勉強するのがオススメです。
割安株投資では「ほどほどの株を素晴らしい価格で買って、低いリスクでほとほどのリターンを出す」ことを目指します。
儲かる割安株(バリュー株)の探し方・見つけ方・スクリーニング条件についてはコチラの記事でまとめてあります。
まとめ
本記事をまとめると以下のとおり:
【貯金1000万円超えたら?資産運用のおすすめ3つ】
①銀行口座の振り分け:1口座あたり1000万円まで
②インデックス投資:つみたてNISAやiDeCoと相性◎
③個別株投資:はじめは低PBR割安株が分かりやすい
それこそ、1950年から2020年にかけ、物価が約10倍に上がりました。つまり、現金の価値が10分の1に薄れたとも言えます。
株には株のリスク、現金には現金のリスクがあります。
リスクが嫌いな方は「資産運用なんて怖くてやりたくない」という方もいるでしょう。
ですが、「資産運用をやらなければリスクはない」と考えるのは危険です。
大事な貯金を守るためにも、堅実な資産運用の知識を身につけておくべきです。
– 中原良太