[10/30]日本株の株価暴落リスク…そろそろやばい?(日経平均チャート見通しと予想)
どうも、中原良太です。
25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。
本記事では10/30以降の日経平均の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日お伝えする大事なポイントは以下の2つ:
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【日経平均チャート:見通しと予想(10/30版)】
◯主要指数は下落トレンド、キャッシュ維持
◯ダウ平均が暴落、トレンド崩壊に警戒たび重なる米国株の下落で、ダウ平均の終値は200日線割れまであと1%まで来ました。トレンドが崩れて戻りが弱ければ、そのまま下落トレンド入りも。警戒どころです。 pic.twitter.com/YlT4H9tJpG
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 29, 2020
◯主要指数は下落トレンド、キャッシュ維持
◯ダウ平均が暴落、トレンド崩壊に警戒
水曜日の夜、ダウ平均は900ドルも下がりました。
大統領選挙を前に、下落が止まらない米国株を見てビビッている方も多いはず。
以降では上のツイートを深掘りして、目先の見通しについて、僕なりにまとめていきます。
日経平均チャート見通しと予想①
主要指数は下落トレンドのまま
日経平均チャート見通しと予想、1つ目のポイントは「主要指数は下落トレンドのまま」という点です:
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【主要指数は下落トレンド、キャッシュ維持】
日経平均、TOPIX、JASDAQ平均、マザーズ指数、日本株の主要指数は軒並み5日線割れ。下落トレンドです。11/3の大統領選挙まであと2営業日。リスク回避の売りが膨らむ可能性もあります。市況が戻るまでは待機が無難。ただ、あえて買い越すという選択肢も。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 29, 2020
“日経平均、TOPIX、JASDAQ平均、マザーズ指数、日本株の主要指数は軒並み5日線割れ。下落トレンドです。11/3の大統領選挙まであと2営業日。リスク回避の売りが膨らむ可能性もあります。市況が戻るまでは待機が無難。ただ、あえて買い越すという選択肢も。"
日本株は「いちど下がり始めると下がり続ける傾向」があります。いまの日本株は全面的にトレンドが弱く続落に注意です。
一番近いイベントは大統領選挙です。大統領選挙前に僕らができる対応は以下の2種類くらいだと考えます。
1つは、「選挙で株価が荒れる」ことを見越して、株を売って様子見する作戦。市況が悪いいま、この一手が現実的な気がします。僕もこの一手を打っています。
もう1つは、「選挙後に株価が戻る」ことを見越して、この機に逆張りで株を買う作戦。これも経験則的にアリといえばアリ。
ただし、大統領選挙以外にも、決算発表や新型コロナ絡みのリスクがあるので、買う銘柄には注意深く選ぶ必要があるでしょう。
大統領選挙前に買うなら、決算がすでに明けている銘柄、コロナに左右されない銘柄あたりが良い気がします。
ちなみに、僕の長期銘柄も、決算やコロナに振り回されない銘柄がメインです。想定外に振り回されない形で臨みたいですね。
決算発表、大統領選挙、新型コロナが株価へ与える影響については、以下の記事でまとめています。あわせてお読みください。
日経平均チャート見通しと予想②
ダウ平均がトレンド崩壊間近
日経平均チャート見通しと予想、2つ目のポイントは「ダウ平均がトレンド崩壊間近」という点です:
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【ダウ平均が暴落、トレンド崩壊に警戒】
連日の外国株安でダウ平均は200日線まであと一歩まできました。ダウ平均は200日線を割ってから弱くなりやすい。選挙明けには復調すると思いますが、荒れるかもしれません。守りを固めるなら、キャッシュ多めに持つか、ディフェンシブに徹するかの二択かと。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 29, 2020
“連日の外国株安でダウ平均は200日線まであと一歩まできました。ダウ平均は200日線を割ってから弱くなりやすい。選挙明けには復調すると思いますが、荒れるかもしれません。守りを固めるなら、キャッシュ多めに持つか、ディフェンシブに徹するかの二択かと。"
日本株は「米国株のコピー相場」と言われることがあります。それも一理あって、米国株が下がると日本株も道連れになりがちです。
ダウ平均は、200日線を割り込むと弱気に傾きがちです。ダウ平均が下落基調になれば、日本株も足を引っ張られそうです。
まとめ
本記事をまとめると以下のとおり:
【日経平均チャート:見通しと予想(10/30版)】
◯主要指数は下落トレンド、キャッシュ維持
◯ダウ平均が暴落、トレンド崩壊に警戒
大統領選挙が明けたあと、日本株も決算発表が明けてからは、例年は株価が上がりやすいです。
今年はコロナが拡大しているので何ともです。ですが、コロナに振り回されにくい新興株(特にソフトウェア系)あたりに注目すれば、例年どおり年末相場には利益を出せる気がします。
– 中原良太