高配当株で配当金生活!株で生活するにはいくら必要?
どうも、中原良太です。
18歳の頃に株を始めました。30歳でなんとか準富裕層に食い込みました。
先日、こんなツイートをしました:
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【高配当株で配当金生活!株で生活に必要な資金は?】
①1カ月に必要な生活費を計算する(月25万円etc)
②生活費に600を掛けた額面の株式が欲しい数学者エド・ソープが提唱した「株で暮らすのに必要な資金」の推定法。経験則的に、「年2%の取り崩し」までなら、株で生活できそうなのだとか。 pic.twitter.com/5NcmvvcBDL
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 24, 2020
①1カ月に必要な生活費を計算する(月25万円etc)
②生活費に600を掛けた額面の株式が欲しい
「高配当株で配当金生活したい!株で生活したい!」と考えている方はけっこういます。そんな方から「いくら必要?」と訊かれることがよくあります。
そこで本記事では、上のツイートを深掘りして「高配当株で配当金生活!株で生活するにはいくら必要?」というテーマでまとめます。
高配当株で配当金生活!
株で生活するにはいくら必要?①
高配当株で配当金生活、株で生活するにはいくら必要か。1つ目のポイントは「1カ月に必要な生活費を計算する」です:
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【①1カ月に必要な生活費を計算する(月25万円etc)】
ざっくりと生活費を把握します。まず、1年前から現在までの預金額の変化を確認します。次に、この1年間の収入額を確認します。(1年間の収入額−1年間の預金額の変化)が1年間の生活費です。これを12で割れば1カ月あたりの生活費です。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 24, 2020
“ざっくりと生活費を把握します。まず、1年前から現在までの預金額の変化を確認します。次に、この1年間の収入額を確認します。(1年間の収入額−1年間の預金額の変化)が1年間の生活費です。これを12で割れば1カ月あたりの生活費です。"
できることなら、家計をしっかり把握しておきましょう。
たとえば、中原家の1年間の生活費は300万円くらい。1カ月の生活費はざっくり25万円です。
この資金を「不労所得だけで賄える」ようになるのが、配当金生活をするための当面の目標です。
高配当株で配当金生活!
株で生活するにはいくら必要?②
高配当株で配当金生活、株で生活するにはいくら必要か。2つ目のポイントは「生活費に600を掛けた額面の株式が欲しい」です:
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【②生活費に600を掛けた額面の株式が欲しい】
生活費が月25万円の場合、その600倍にあたる1億5千万円の株式を持ちたい。1年で引き落として良いのはこの2%まで。配当利回りが3%なら、使って良いのは2%だけ。残りの1%は株式の購入に充てます。生活費が少ないほど必要な株式も減ります。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 24, 2020
“生活費が月25万円の場合、その600倍にあたる1億5千万円の株式を持ちたい。1年で引き落として良いのはこの2%まで。配当利回りが3%なら、使って良いのは2%だけ。残りの1%は株式の購入に充てます。生活費が少ないほど必要な株式も減ります。"
このツイートに関する補足が1つ。
「全財産で株を買う」というのは無理です。よって、余裕を見るなら、必要額の2倍くらいを蓄えられると理想です。
我が家の場合、まず生活費に1200を掛けた額面(3億円)を蓄えるのが当面の目標。
うち半分を株式に充てて、残りの半分はインフレ対策しつつ不況に備えるぶんとして取っておきたいところ。
最強・理想のアセットアロケーション、ポートフォリオについてはコチラの記事でまとめてあります。
まとめ
本記事をまとめると以下のとおり:
【高配当株で配当金生活!株で生活するにはいくら必要?】
①1カ月に必要な生活費を計算する(月25万円etc)
②生活費に600を掛けた額面の株式が欲しい
株で生活を目指す、高配当株で配当金生活を目指すのは、「RPGゲームでいきなりラスボスと戦う」ようなものです。
元本が少ないうちは、お金を貯めるのが大変です。
ですが、お金が貯れば貯まるほど、副収入も増えます。副収入が増えれば、貯めるのがだんだんラクになります。
無理な節約も必要なくなり、お金を貯める余裕が出てきます。最終的には「勝手にお金が貯まっていく」ようになるでしょう。
配当金生活は、僕ら投資家にとって最初のゴールです。まずはこのゴールを目指して、着実に資産を積み上げていきましょう。
– 中原良太