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[10/26]バイデン氏優勢もサプライズ暴落に警戒(アメリカ株価予想)

どうも、中原良太です。

25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。

本記事では10/26以降のアメリカの株価の予想を僕なりにまとめます。今日お伝えする大事なポイントは以下の3つ:

“【アメリカ株価予想(10/26版)】
◯割高ではあるが、上昇トレンド継続に期待
◯米個人投資家は中立姿勢。弱気姿勢が薄らぐ
◯バイデン氏優勢もオクトーバーサプライズに警戒
アメリカ大統領選挙の年の10月に株価が下がりがち。背景にはオクトーバーサプライズがある様子。"

大統領選挙が近づいています。緊張しますね。

新型コロナウイルスの感染拡大も再加速しています。「これからどうなるのだろう?」と心配な方も多いでしょう。

以降では、上のツイートを深掘りし、アメリカ株価の今後を僕なりに予想していきます。

アメリカ株価予想①
上昇トレンド継続に期待

アメリカ株価予想、1つ目のポイントは「上昇トレンド継続に期待」という点です:

“CAPEレシオは約32倍と割高水準。ただ、ニューヨークダウとナスダックの上昇トレンドは強力です。米国株はいちど上がり始めてからが強いです。具体的には指数が200日線を超えてからが強い。トレンドが崩れない限り、ホールド継続が有利だと考えます。"

足元のチャートを見ると、ニューヨークダウは200日線から8%ほどプラス乖離しています。

同じく、ナスダックは200日線から18%ほどプラス乖離しています。

つまり、損切りライン(200日線)までの距離は長いです。ちょっとやそっとでは上昇トレンドは崩れなさそう。

株価は割高なので、ガチホというよりは、「やわめに株を持って上昇トレンドについていく」のが良さそうな地合いです。

アメリカ株価予想②
米個人投資家は中立姿勢

アメリカ株価予想、2つ目のポイントは「米個人投資家は中立姿勢」という点です:

“10/21時点。AAIIセンチメント調査の結果は先週よりも弱気姿勢が薄まりました。内訳は「強気35.7%」「中立31.2%」「弱気33.0%」でした。大統領選挙前なのに弱気が薄れたのは不思議。目先の勝率は五分のイメージ。不透明です。"

先週とくらべてアメリカの個人投資家は、弱気の人が減りました。アメリカ大統領選挙を控えての様子見ムードに見えます。

AAIIセンチメントには逆張りするのが有利。今回の結果は「平均並み」でした。

どれに逆張りするでもなく「上がるか下がるか五分五分」と読むのがよ差そうです。

アメリカ株価予想③
オクトーバーサプライズ

アメリカ株価予想、3つ目のポイントは「オクトーバーサプライズ」です:

“アメリカ大統領選挙直前の10月は「オクトーバーサプライズ」に警戒です。オクトーバーサプライズとは、選挙戦に大きな影響を与えるサプライズのこと。2016年は、10/28にヒラリーに私用メール問題が再浮上しました。選挙が明けるまで気を抜けません。"

11月には大統領選挙が控えています。

ここ28年分のアメリカ大統領選挙前の株価データを調べたところ、選挙前の10月には株価が下がる傾向が見られました。

過去のアメリカ大統領選挙が株価へ与えた影響については、コチラの記事でまとめてあります。

株価が下がる要因としては「オクトーバーサプライズ」が挙げられます。

大統領選挙の直前には、選挙戦をゆるがすオクトーバーサプライズが出がちです。

サプライズが株式市場の動揺を誘い、株価の下落につながる恐れもあります。

トレンドが崩れないかぎり、株価の下落は押し目買いのチャンスです。とはいえ、10月中は上値が重たいと考えられます。

買い急ぎすぎないよう注意しましょう。

まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

【アメリカの株価予想(10/26版)】
◯割高ではあるが、上昇トレンド継続に期待
◯米個人投資家は中立姿勢。弱気姿勢が薄らぐ
◯バイデン氏優勢もオクトーバーサプライズに警戒

もうすぐ10月も終わり。アメリカ大統領選挙ももうすぐです。

いまのところはバイデン氏が優勢な様子。株価もバイデン氏の当選を少しずつ織り込んでいるように見えます。

とはいえ、未来は誰にも分かりません。悪いサプライズに負けないように、慎重にプランしましょう。

– 中原良太