株価が下がる時間帯は何時から何時まで?
どうも、中原良太です。
株の短期トレードが得意で、2018年からの3年弱でトレード資金を約2倍に増やしました。
先日、こんなツイートをしました:
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【株価が下がる時間帯は何時から何時まで?】
①ザラ場は下がりやすく、取引時間外は上がりやすい
②前場は下がりやすく、後場は上がりやすいデイトレーダーになりたい人は、この2つだけでも覚えておくと有利です。あくまで経験則ですが、この経験則は細く長くですが、続いてますので…。pic.twitter.com/X3Pr58J9qe
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 15, 2020
①ザラ場は下がりやすく、取引時間外は上がりやすい
②前場は下がりやすく、後場は上がりやすい
たまに、YouTubeやTwitterで「デイトレードのやり方を教えてください!」というお声をいただきます。
僕自身、3〜4年前にはデイトレについてガッツリ研究してました。
そこで本記事では上のツイートを深掘りして、「株価が下がる時間帯は何時から何時まで?」というテーマでまとめます。
株価が下がる時間帯は何時から何時まで?
その1:ザラ場は下がりやすい
株価が下がる時間帯、1つ目のポイントは「ザラ場は下がりやすい」です:
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【①ザラ場は下がりやすく、取引時間外は上がりやすい】
株価は昼間に下がりやすく、夜間に上がりやすいです。この現象は世界各地で確認されています。世界中の株が安く取引できるようになったら、「日本株の取引時間外に日本株を持ち」「米国株の取引時間外に米国株を持つ」という作戦が最強だと思う pic.twitter.com/dwH7amjDhA— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 15, 2020
“株価は昼間に下がりやすく、夜間に上がりやすいです。この現象は世界各地で確認されています。世界中の株が安く取引できるようになったら、「日本株の取引時間外に日本株を持ち」「米国株の取引時間外に米国株を持つ」という作戦が最強だと思う"
まず覚えておきたいのが、「株価は昼に下がって夜に上がる」ことです。
ちなみに、日本株だけでなく、アメリカ株でも確認されている経験則です。たぶん、株価は朝に高くなり過ぎるのが原因です。
よくよく考えると、僕の周りで成功した億り人のデイトレーダーは、だいたい「売り」で成功してるんですよねー…。
株価が下がる時間帯は何時から何時まで?
その2:前場は下がりやすい
株価が下がる時間帯、2つ目のポイントは「前場は下がりやすい」です:
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【②前場は下がりやすく、後場は上がりやすい】
2008年、「行動経済学」誌に掲載された論文によると、日本株の大型株は「前場に下がりやすく」「後場に上がりやすい」傾向が確認されました。したがって、株を買うベストな時間帯は「午前に株価が下がった後のお昼どき」あたりと言えそうです。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 16, 2020
“2008年、「行動経済学」誌に掲載された論文によると、日本株の大型株は「前場に下がりやすく」「後場に上がりやすい」傾向が確認されました。したがって、株を買うベストな時間帯は「午前に株価が下がった後のお昼どき」あたりと言えそうです。"
2008年に公開された論文によれば、「株価は前場に下がって後場に上がる!」というデータが得られました。
1年ほど前に個人的にも調べたところ、「前場に上がると後場も上がる、前場に下がると後場も下がる」という傾向が見られました。
デイトレードをするときは、前場と後場との株価の周期性にも注目すると勝ちやすいでしょう。
まとめ
本記事をまとめると以下のとおり:
【株価が下がる時間帯は何時から何時まで?】
①ザラ場は下がりやすく、取引時間外は上がりやすい
②前場は下がりやすく、後場は上がりやすい
僕らは、あたりまえのように「朝に起きて夜に寝る」「平日に働いて休日には休む」という生活を繰り返しています。
僕の暮らしが「周期的」であるように、株価も「周期的」な動きをよく取ります。
この周期性を知っておくことで、僕らは定期的にお金を稼ぐチャンスをつかめるでしょう。
– 中原良太