株で「やめてよかった」「やらなきゃよかった」「やらないほうがいい」後悔まとめ
どうも、中原良太です。
何度も資産を吹き飛ばしてますが、なんとか20代のうちに準富裕層に食い込むことができました。
先日、こんなツイートをしました:
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【株で「やらないほうがいい」「やらなきゃよかった」「やめてよかった」こと】
①全財産を全力運用:メンタル負担大き過ぎ。しんどい。
②儲けてる人に嫉妬:いつだって誰かしら儲かってる。
③言いなり・受け身:言いなりで成功したことない。「余裕資金」「自分のペース」「自分で勉強」が基本。 pic.twitter.com/65TSL3kcy7
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 20, 2020
①全財産を全力運用:メンタル負担大き過ぎ。しんどい。
②儲けてる人に嫉妬:いつだって誰かしら儲かってる。
③言いなり・受け身:言いなりで成功したことない。
投資をはじめて12年が経ちます。この12年を振り返るたびに、「僕はずっと回り道をしてきたなあ」と感じます。
やらないほうがいいこと。やらなきゃよかったこと。やめてよかったこと。たくさんあります。
「12年前の自分がいまの知識を持っていたら良かったのに」と感じることもしばしばあります。
読者のあなたには、僕と同じ後悔をする必要はありません。
そこで本記事は上のツイートを深掘りして、株で「やめてよかった」「やらなきゃよかった」「やらないほうがいい」ことというテーマでまとめます。
株で"やめてよかった""やらなきゃよかった"
“やらないほうがいい"こと①:全力運用
株で「やめてよかった」「やらなきゃよかった」「やらないほうがいい」ことの1つ目は「全力運用」です:
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【①全財産を全力運用:メンタル負担大き過ぎ。しんどい】
100%うまくいく投資はありません。だから、全財産を全力運用するのはあまりオススメできない。100%イケると確信できても、少し力をゆるめて7〜8割くらいで臨むのがベター。運が悪く、失敗したときには残しといた2〜3割が活きてきます。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 20, 2020
“100%うまくいく投資はありません。だから、全財産を全力運用するのはあまりオススメできない。100%イケると確信できても、少し力をゆるめて7〜8割くらいで臨むのがベター。運が悪く、失敗したときには残しといた2〜3割が活きてきます。"
自動車免許は「取り立て」よりも「少し慣れてきた」あたりが危ないと言います。運転の腕が上がると、気を抜いてしまうからです。
相場格言の1つに「凧の糸と相場の金は出し切るな」という言葉があります。このことばはめちゃくちゃ大事なので忘れちゃダメ。
株で"やめてよかった""やらなきゃよかった"
“やらないほうがいい"こと②:周りに嫉妬
株で「やめてよかった」「やらなきゃよかった」「やらないほうがいい」ことの2つ目は「周りに嫉妬」です:
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【②儲けてる人に嫉妬:いつだって誰かしら儲かってる】
「常に一番」になるのは不可能。周りには、必ず自分より儲かってる人がいます。短期に限れば無茶してリスクを取った人が一番儲けてるし。それに、周りに嫉妬しても結果は出せない。自分にできることを積み上げるしかない。そっちに集中すべき。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 21, 2020
“「常に一番」になるのは不可能。周りには、必ず自分より儲かってる人がいます。短期に限れば無茶してリスクを取った人が一番儲けてるし。それに、周りに嫉妬しても結果は出せない。自分にできることを積み上げるしかない。そっちに集中すべき。"
不思議なもので、僕らは自分が順調に儲けていても、「自分より儲けている誰か」を見たとたんに不満を感じます。
インターネットでは、投資家やトレーダーの「損益報告ブログ」が流行っています。
この手のブログは参考になることもあります。ですが、自分より儲けている人を見つけたときに「嫉妬」が生まれることもあります。
ですが、「世界で一番儲けられる」のは世界に一人しかいません。一番を求めるかぎり、一番じゃないヒトは全員が満足できません。
それに、嫉妬を解消しようと無理をすると、リスクを取り過ぎてしまいます。ひどい場合は、大損して自滅・退場してしまいます。
つまり、勝ち目が薄いし危ないです。周りと比べるよりも、「自分のベストを尽くせばそれで満足」と考えたほうが良いです。
株で"やめてよかった""やらなきゃよかった"
“やらないほうがいい"こと③:受け身
株で「やめてよかった」「やらなきゃよかった」「やらないほうがいい」ことの3つ目は「受け身」です:
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【③言いなり・受け身:言いなりで成功したことない】
「誰かに成功の方法を教えてもらって言いなりになれば良い」と思っていた時期が僕にもありました。でも、世の中はそんなに甘くない。自分で考えないと肚を括れない。結局、自分で考えるのがいちばんです。それが、失敗したとき踏ん張れます。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 21, 2020
“「誰かに成功の方法を教えてもらって言いなりになれば良い」と思っていた時期が僕にもありました。でも、世の中はそんなに甘くない。自分で考えないと肚を括れない。結局、自分で考えるのがいちばんです。それが、失敗したとき踏ん張れます。"
世の中には、学ぶヒトと学ばないヒトがいます。学ぶヒトは独立できますが、学ばないヒトは誰かに従属せざるをえません。
僕の経験則から言うと、学ばないヒトが投資で成功する確率はかなり低いです。学ばないヒトは、遅かれ早かれ食い物にされるからです。
どちらが良い・悪いというのはありません。これは僕らの「選択」であって、好みに併せて選べばよいだけです。
(学ぶくらいなら食い物にされたほうがマシだ!と考えるヒトは、世の中には沢山いるみたいですからねー…)
まとめ
本記事をまとめると以下のとおり:
【株で「やめてよかった」「やらなきゃよかった」「やらないほうがいい」こと】
①全財産を全力運用:メンタル負担大き過ぎ。しんどい。
②儲けてる人に嫉妬:いつだって誰かしら儲かってる。
③言いなり・受け身:言いなりで成功したことない。
偉そうに色々と言っていますが、この3つはどれも僕の失敗談です。
全財産を全力運用して資産を3分の1に減らしたこともあります。
儲けてるヒトに嫉妬して無茶をして自滅したこともあります。
儲けてるヒトの言いなりになって、学ぶことを忘れ、稼げずにモヤモヤし続けていたこともあります。
読者のあなたは、僕と同じ失敗をする必要はありません。
1つでも当てはまる部分があれば、起死回生のきっかけになれば嬉しいです。
– 中原良太