[10/16]日本株が総崩れ…これはやばい?(日経平均の見通しと予想)
どうも、中原良太です。
25歳のとき、Yahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞しました。
本記事では10/16以降の日経平均の見通しと予想を僕なりにまとめます。今日お伝えする大事なポイントは以下の2つ:
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【日経平均の見通しと予想(10/16版)】
◯主要指数は下落トレンド、損切りが無難か
◯決算発表ラッシュ後は株式市場が上がりやすい10/15に日本株は全面安。日経平均、TOPIX、JASDAQ平均、マザーズ指数の終値は5日線割れ。下落トレンド入り。暗雲立ち込めてきました。
※スクショはTradingView pic.twitter.com/ErQEUrpVbY
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 15, 2020
◯主要指数は下落トレンド、損切りが無難か
◯決算発表ラッシュ後は株式市場が上がりやすい
10/15は、これまで絶好調だったマザーズ指数が大きく下がりました。前日比で2%近く下がっていて、「これからどうなるの?」と心配な方もいるでしょう。
以降では、上のツイートに触れつつ、目先の見通しについて、僕なりの考えを解説していきます
日経平均の見通しと予想①
主要指数が下落トレンド入り
日経平均の見通しと予想、1つ目のポイントは「主要指数が下落トレンド入り」した点です:
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【主要指数は下落トレンド、損切りが無難か】
日本株の指数は「いちど下がりはじめると続落しがち」です。特にTOPIX、JASDAQ平均、マザーズ指数あたりは5日線を割れてから一気に弱くなります。短期で取引するなら、これらに連動する銘柄はなるべく持ちたくない。腕に自信がない人は損切りが無難かと。 pic.twitter.com/dKOw5CWOZO— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 15, 2020
“日本株の指数は「いちど下がりはじめると続落しがち」です。特にTOPIX、JASDAQ平均、マザーズ指数あたりは5日線を割れてから一気に弱くなります。短期で取引するなら、これらに連動する銘柄はなるべく持ちたくない。腕に自信がない人は損切りが無難かと。"
日本株は全面安。この手の下落は、半分以上は「だまし」で、押し目買いのチャンスになるケースが多いです。
ただ、10回に1回くらいは「ほんもの」で、そのときはドカンと下がります。この下落をまともに食らうとキビシイ。
自分の短期取引に自信が無い人は、いまのうちに損切ってしまうのが無難に思います。僕も週末のうちに短期銘柄を損切りします。
日経平均の見通しと予想②
決算発表ラッシュ明けの動向
日経平均の見通しと予想、2つ目のポイントは「決算発表ラッシュ明けの動向」です:
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【決算発表ラッシュ後は株式市場が上がりやすい】
決算前後は株価が乱高下しやすいので注意。市場全体で見ると、「決算前は株が売られ下がりやすい」「決算後は株が買われ上がりやすい」という傾向があります。決算が一服するのは11月15日あたり。それまでは日本株は伸び悩みやすいと考えられます。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) October 15, 2020
“決算前後は株価が乱高下しやすいので注意。市場全体で見ると、「決算前は株が売られ下がりやすい」「決算後は株が買われ上がりやすい」という傾向があります。決算が一服するのは11月15日あたり。それまでは日本株は伸び悩みやすいと考えられます。"
10月後半から11月前半にかけては決算ラッシュが続きます。この時期は株価が伸び悩みやすく「買っても儲りにくい」です。
(それでも、相場が良いときは買い持ちが有利なんですけどね)
決算前に株を買う・決算前に仕込むコツについては、コチラの記事で詳しくまとめてあります。
一方、決算後からは株価が上がりやすいです。だから、日本株がヒュンとうわ抜けるのは11月後半以降じゃないかなぁ。
決算後に株価は上がる?下がる?決算発表の影響?については、コチラの記事で詳しくまとめてあります(22時公開予定)
まとめ
本記事をまとめると以下のとおり:
【日経平均の見通しと予想(10/16版)】
◯主要指数は下落トレンド、損切りが無難か
◯決算発表ラッシュ後は株式市場が上がりやすい
決算は3カ月に1回あるので、おおまかな傾向とか攻略法を知ってる人にとっては、決算発表は「1シーズンごとに稼ぐチャンス」とも言えます。
この手の周期的なイベントは攻略すると美味しいので、きっちり傾向を押さえておきたいですね〜。
– 中原良太