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株で儲かるゴールデンクロス銘柄の探し方!25日線と75日線で「だまし」を減らすコツ

どうも、中原良太です。

2018年からの約3年で、株トレードでお金を2倍に増やしました。

先日、こんなツイートをしました:

“【株でゴールデンクロスのだましを減らす基本】
①銘柄を選ぶ:使える銘柄と使えない銘柄がある
②時期を選ぶ:使える時期と使えない時期がある
テクニカル分析では超有名なゴールデンクロス。これ、個別株ではほとんど使い物になりません。ただ、コツを押さえれば使いようはあると思います。"

テクニカル分析では超有名なゴールデンクロス。これ、有名なのですが、割と「使えない!」というデータも見かけます。

ただ、「ゴールデンクロスはまったくつ使えないの?」かというと、そういうワケでもありません。

そもそも万能な手法などないので、ゴールデンクロスも「万能」というワケではなく、「役立たず」というワケでもない感じ。

そして、他の手法と同じように、使い所・使いどきをわきまえれば立派に使える手法だと思います。

そこで本記事では、上のツイートを深掘りして、「株で儲かるゴールデンクロス銘柄の探し方!25日線と75日線で「だまし」を減らすコツ」というテーマでまとめます。

株で儲かるゴールデンクロス銘柄の探し方
25・75日線で「だまし」を減らすコツ①

ゴールデンクロスクロス銘柄のだましを減らすコツその1は「銘柄を選ぶ」です:

“たとえば、「移動平均線25日」と「移動平均線75日」の2本を使った場合で考えてみましょう。「ゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売る」という戦術が上手くいった大型株はけっこう多い。有名所はファーストリテイリングやソフトバンクGあたり。"

僕個人の経験値としては、「ゴールデンクロス銘柄は新興株と相性が良い!」と感じています。

おそらく、マザーズ銘柄だったら概ね使える印象があります。一方、大型株の場合は、銘柄を選ばないとなかなかうまくいきません。

だから、がむしゃらにゴールデンクロス銘柄に飛びつくのではなく、「この銘柄はゴールデンクロスと相性良かったっけ?」と確認してから手を付けるのが良いと思います。

株で儲かるゴールデンクロス銘柄の探し方
25・75日線で「だまし」を減らすコツ②

2つ目のコツは「時期を選ぶ」です:

“「ゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売る」という戦術は、市況が良いときに使うと上手くいくケースが多いです。具体的には、「TOPIXの移動平均線25日が移動平均線75日より高いとき」にはよく機能します。そうでないときは「だまし」が多め。"

下落相場ではゴールデンクロス銘柄は「だまし」となるケースが多いので注意です。

ゴールデンクロス銘柄の「だまし」を減らしたいときは、上昇相場のみに絞って使うのが有力だと思います。

株で儲かるゴールデンクロス銘柄の探し方
25・75日線で「だまし」を減らすコツ③

最後に少しだけおまけ。ゴールデンクロスがほとんど通用しなかった銘柄はコレです:

“せっかくデータを集めたのでおまけ。ゴールデンクロスと相性が良い銘柄がある一方で、めちゃくちゃ相性の悪い銘柄もあります。これらの銘柄は「デッドクロスで買い、ゴールデンクロスで売る」ほうがむしろリターンの良かった銘柄達です。ご参考まで。"

これらの銘柄は「ゴールデンクロス銘柄」というより、「デッドクロス銘柄」です。

ゴールデンクロスで売り、デッドクロスで買った方がパフォーマンスが良かったので、逆の使い方をするのがおすすめ。

個人的には、割安株はゴールデンクロスで買うよりもデッドクロスで買ったほうが儲かる気がします。

まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

【株で儲かるゴールデンクロス銘柄の探し方!
25日線と75日線で「だまし」を減らすコツ】
①銘柄を選ぶ:使える銘柄と使えない銘柄がある
②時期を選ぶ:使える時期と使えない時期がある

ゴールデンクロス銘柄には「だまし」がけっこう多いです。

ただ、短期トレードで「だまし」を完全になくすことはできません。どうしても、株式市場には「運」が関わってくるからです。

とはいえ、「避けられるだまし」も割と多いので、こういう「だまし」は避けられるだけ避けましょう。

「成功を見つけ出そう」とするとなかなか上手くいきませんが、「失敗を避けよう」とすると、だましの共通点が分かってくるのでおすすめですよ。

– 中原良太