【おすすめ】たぶん最強?儲かる株スクリーニング条件
どうも、中原です。
株の利益で暮らしている準富裕層です。
現時点で最強だと思う株のスクリーニング条件を見つけました。その条件をまとめてツイートしたところ好評でした。それがコチラ:
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【たぶん最強?株のスクリーニング方法】
①割安:PERやPBRが低い株
②財務が健全:自己資本比率が高い
③株価が急落:1カ月〜3カ月で急落中個人的に最強だと思う株のスクリーニング方法。この3つの「組み合わせ」が最強かと。他の方法でもスクリーニングできますが、基本はコレの応用形です。 pic.twitter.com/HBKMXQZy95
— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) September 21, 2020
①割安:PERやPBRが低い株
②財務が健全:自己資本比率が高い
③株価が急落:1カ月〜3カ月で急落中
本記事ではこのツイートを深堀りして、「たぶん最強?勝てる株のスクリーニング条件」というテーマでまとめます。
最強?儲かる株のスクリーニング条件
その1:割安株を狙う
1つ目のスクリーニング条件は「割安」です:
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【①割安:PERやPBRが低い株】
目安はPBRが0.5倍以下、PERが10倍以下です。経験的には、PERよりもPBRを優先したほうが良いです。また、「セクター平均と比べて特に割安な株」を選ぶのが定石です。セクターごとに株式の評価は違います。たとえば銀行株や鉄鋼株ではPBRは0.3倍〜0.4倍でも平均くらいです— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) September 21, 2020
“目安はPBRが0.5倍以下、PERが10倍以下です。経験的には、PERよりもPBRを優先したほうが良いです。また、「セクター平均と比べて特に割安な株」を選ぶのが定石です。セクターごとに株式の評価は違います。たとえば銀行株や鉄鋼株ではPBRは0.3倍〜0.4倍でも平均くらいです"
日本には、アメリカ株のように「超巨大に成長する会社」はほとんどありません。
しかも、昔から日本企業は割安なものが多く、割安株を見つけるのはカンタン。量もけっこう多いです。
以上2つの背景から、成長株を探すよりも割安株を探すほうが確実だし早いし、報われやすいです。
また、割安な株は概ねどんなセクターでも通用します。かなーり万能なスクリーニング条件なので、覚えておいて損はないでしょう。
最強?儲かる株のスクリーニング条件
その2:財務が健全な株を狙う
2つ目のスクリーニング条件は「財務が健全」です:
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【②財務が健全:自己資本比率が高い】
目安は自己資本比率70%以上。これもセクター平均と比べて「平均よりも高め」の会社を探すのが良いです。好財務な銘柄は、だいたいどのセクターでもパフォーマンスが良いのでおすすめです。ただ、東証二部、JASDAQ、マザーズでは伸び悩みがちのよう。理由は不明。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) September 21, 2020
“目安は自己資本比率70%以上。これもセクター平均と比べて「平均よりも高め」の会社を探すのが良いです。好財務な銘柄は、だいたいどのセクターでもパフォーマンスが良いのでおすすめです。ただ、東証二部、JASDAQ、マザーズでは伸び悩みがちのよう。理由は不明。"
財務が健全な株は「割安株」ととても相性が良いです。
一般に財務がボロボロな会社は借金まみれで、金利などの固定費が重たい傾向があります。
一方で、財務が健全な会社は借金が少なく、金利などの固定費が少ないです。むしろ、融資先や投資先から金利が配当金を受け取っていて固定収入を得ているケースもあります。
つまり、「財務が健全」というだけで業績が悪化しにくいです。これだけでも魅力的ですが、財務が健全で、かつ株価が割安だと投資先としての魅力が増幅します。
割安株は「安かろう悪かろう」のところもけっこう多いです。ですが、財務が健全だと「安かろう良かろう」を選ぶことができるので旨みが一気に増すと期待できます。
最強?儲かる株のスクリーニング条件
その3:株価が急落中の株を狙う
3つ目のスクリーニング条件が「株価が急落中」です:
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【③株価が急落:1カ月〜3カ月で急落中】
目安は足元1カ月〜3カ月で指数より5〜10%以上悪いこと。まとめると、「株価が割安」で、「財務が健全」な株が、「急落した」ときに買うのが最強。この3つはいずれも合理的で、幅広く通用し、過去10年〜15年の実績もいい感じです。これが最強だと思う。— 中原良太の「株式予報」 (@STOCKFORECASTjp) September 21, 2020
“目安は足元1カ月〜3カ月で指数より5〜10%以上悪いこと。まとめると、「株価が割安」で、「財務が健全」な株が、「急落した」ときに買うのが最強。この3つはいずれも合理的で、幅広く通用し、過去10年〜15年の実績もいい感じです。これが最強だと思う。"
「株価が割安」で「財務が健全」。こういう株を買うだけでも十分美味しいのですが、さらに利回りをアップしたいときには、こういう株が「急落したとき」に買うのがセオリーです。
ファンダメンタル分析は、中長期…だいたい3年〜5年で稼ぎたいときには有力です。
ですが、「株を買った直後から含み益を出したい!」となると、ファンダメンタル分析だけだと少し足りない。
もうすこし欲張りたいなら、テクニカル分析を組み合わせて、ドカンと下がった株を狙うのが定石です。
ただ、テクニカル分析とは言ってもそんな大げさなものではありません。足元1カ月〜3カ月でドカンと下がっている株を買えばそれで十分です。
チャートパターンをあれこれ駆使する必要はありません。シンプルに「バーゲンセール中」の株を見つけて、その中から割安で財務が健全な株を買えばOKです。
まとめ
本記事をまとめると以下のとおり:
【たぶん最強?勝てる株のスクリーニング条件】
①割安:PERやPBRが低い株
②財務が健全:自己資本比率が高い
③株価が急落:1カ月〜3カ月で急落中
この3つを組み合わせることで、人並み以上に株で稼ぐことができるハズです。現時点で、僕が知るかぎり最強の組み合わせです。
さらにパフォーマンスを引き上げたい場合は、この3つのスクリーニング条件の「バランスの取り方」をあれこれ模索すると良いでしょう。
たとえば、「超割安な株、財務は普通、株価は小下落」という株を選ぶのか、「まあ割安な株、財務は普通、株価が暴落」という株を選ぶのか。
いろんな重み付けを試してみて、最適なバランスを探すのが良いかと思います。これだけでも、人並み以上に稼げると思いますよ。
– 中原良太