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[9/9]日経平均株価チャート分析:待つも相場

2020年9月8日

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

9/8、日本株が反発しました。もう少しで上昇トレンド復活です:

地合いが戻ってきたこともあり、「そろそろ株を買い戻そうかな?」と悩む人もいるでしょう。

そこで本記事では、足元の日経平均株価のチャート分析などから目先の見通しを僕なりに考えていきます。

また今回は、ツイッターで頂いた質問への回答として、「株の損切りや利益確定のルール設定の目安」について取り上げます。

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チャート:大型株はOK、新興株はまだ待機

まずは短期の見通しから。結論からまとめると「大型株は上昇トレンド復活で買ってOK。新興株はあと一歩。まだ保留が無難」と考えます。

日本株は、短期では「長いものに巻かれる」と上手くいきやすいです。

具体的には、日本株の主要指数は「いちど上がり始めると上がり続けやすい」「下がり始めると下がり続けやすい」傾向があります。

なので、「いま、どこの市場が強いのか?」「どこに便乗すべきか?」と考えるのが短期で稼ぐセオリーです。

いま、日本株の指数は大型株と新興株とで明暗が分かれています。なので、フィールド選びが大事な局面だと言えるでしょう。

肝心な指数を確認しないことには、判断は下せません。そこでこれから、日本株の主要指数のチャートを確認していきます。

確認するのは日経平均株価、日経JASDAQ平均、マザーズ指数の3つです。

まずは日経平均株価のチャートから:

9/8、日経平均株価は反発。終値が5日線を回復しました。上昇トレンド復活です。

もう1つの大型株指数であるTOPIXも5日線を回復。大型株指数は2つとも上昇トレンド復活です。大型株はゴーサインが出たと判断して良さそう。

僕自身は、大型株は長期メインで保有しています。これから年末にかけて続伸してくれることを期待します。

次は日経JASDAQ平均のチャートです:

9/8、日経JASDAQ平均は反発。まだ終値は5日線を回復していません。下落トレンド継続です。ただ、回復まであと一歩まで来ました。

上昇トレンドが回復するまでは、JASDAQには手を出さないのが無難でしょう。明確に5日線を上回ってから、エントリーするので遅くないと思います。いまは我慢のときだと考えます。

さいごがマザーズ指数のチャートです:

9/8、マザーズ指数は大幅高。こちらも5日線回復まであと一歩です。

マザーズ指数は、「一度下がり始めたら続落しやすい」という傾向が特に強烈です。マザーズを買う投資家は逃げ足も早いので、すこしでも雰囲気が悪いときは手を出さないほうが良いでしょう。

一方、マザーズ指数は盛り上がりはじめると爆上げします。なので、復活したときには運用資金の一部をマザーズに充てるだけでも、ホクホクできるでしょう。上昇トレンド復活までは我慢です。

かくいう僕は、月曜日に損切りをしてからノートレード。

個人的には東証一部で戦うよりも新興株で戦うほうが得意です。僕は自分の得意なことでだけ勝負するのが好きです。苦手なことに挑戦して負けたくないからです。

なので、新興株の地合いが戻ってくるまでは様子見を続けます。新興株がこちらの地合いが復活したら参戦する予定です。

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トピック:株の損切りや利益確定のルール設定の目安

ツイッターで「利益確定や損切りってどうやってますか?」という質問を頂きました。今日はこの質問に回答します:

これは長期投資というより短期トレードの話です。よくライブ配信でもいただく質問なので改めて回答します。

僕は利益確定や損切りのラインを決めません。たとえば「10%利益が出たら売り」みたいなことはやりません。

この決め方は分かりやすいですが、かなり雑です。なぜかというと、得られる利ざやはチャンスによってそれぞれだからです。

10%取れそうな小さなチャンスもあれば、100%取れそうな大きなチャンスもあります。これを一律で決めてしまうのは大雑把すぎると思います。

ただ、ある程度の目安を持つやり方はあります。たとえば、逆張りで株を買ったときに「5日線を超えたら売る」とか「25日線を超えたら売る」といったルールです。

このルールなら、下げ幅が大きな株ほど利益確定は遅くなります。逆に、下げ幅が小さな株は素早く利益確定できます。こんな「しなやかな」ルールを使うのが僕は好きです。

それと、もう1つ補足。

僕はつねに「相対評価」で判断を下します。

仮に、いま持っている株が「2倍になる」と思っていたとしても、同じリスクで「5倍になる」と思えるチャンスがあったらそっちに乗り換えます。

「いま持っている株をどう処分するか」を決めることも大事です。が、それと同じくらい「周りを見てつねにチャンスを伺うこと」も大事です。

「案件ごとにチャンスの大きさは違う」「つねにもっとも魅力的なチャンスにお金を置いておく」という2つが基本です。

含み益とか含み損のパーセントは、この2つを具体化したものに過ぎません。数字にとらわれ過ぎると本質を見失うので気をつけるべきだと思います。

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まとめ

本記事をまとめると以下のとおり:

【日経平均株価の今後の見通し】
◯チャート:大型株はOK、新興株はまだ待機
◯トピック:株の損切りや利益確定のルール設定

「株をやるならルールを持て!」という人がいます。

そもそもルールを決める目的は2つ。「失敗を防ぐこと」と「成功を量産すること」です。

だから、ルールを決める前段階として、このルールがいずれかの目的を果たしているか確認すべきです。

がむしゃらに他人の真似をしたところで、儲かるかどうか確認もせずにルールに従えば「ギャンブル量産機」でしかありません。

ダメなルールに従えば「現金吐き出し装置」になります。

僕も何度も経験しましたが、自分で決めたルールに縛られて自滅することほど、悲しいことはありませんぞ…。

– 中原良太